現在プレミアリーグで単独2位につけ、首位チェルシーを追うアーセナル。
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   アーセナルといえば、見るものを魅了するそのサッカースタイル。細かいパス交換や流動的なポジションチェンジを繰り返し、高いボールポゼッションを維持するだけでなく、ダイレクトパスやリスキーなスルーパスを多用しフィニッシュまで持ち込む攻撃的サッカー。アーセナルのように、圧倒的なボールスキルや視野の広さ、高いインテリジェンスを兼ね備える選手たちが揃うチームだからこその戦い方だ。

   今シーズンアーセナルはすでに50ゴールをあげているが、一つ意外なデータがあるのだ。
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ヘディングによるゴール数

1位 アーセナル         12
2位 WBA                   11
3位 ウェスト・ハム  10

   2位・3位に入った顔ぶれにはチームの戦術や、パワーヘッダーが複数在籍していることから納得がいく。しかし、そんな2チームよりもアーセナルが多くのヘディングによるゴールを生み出していることは不思議だ。

   アーセナルが単に多くのゴールをあげているから、ということだけではないだろう。セットプレーの質、クロスの精度、ポジショニングの向上など考えられることはたくさんある。
   
   しかし私は、チームとしての意識が最も大きな要因だと思う。近年見られる良くない時のアーセナルは、シンプルなプレーで良いところで難しい選択をしたり、繋ぐことや崩しきることにこだわり過ぎている場面がしばしば見られた。しかしそうではなく、自らのスタイルに固執せずシンプルな選択や、よりチャンスを生み出しやすいプレーを自然と優先している場面が増えているのではないだろうか。



   アーセナルのサッカーの変化や、進化はこれからも着実に進んでいくだろう。そうなれば、再びプレミアリーグを制する日はそう遠くないはずだ。
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