メディア出演以外の記事をほぼ非表示にしてある、エステ用のブログを久しぶりに見たので、残しておきたいものだけ転載していこうかと思ってます。非表示にしちゃうと自分で読みたい記事があっても検索できなくて不便なんだよね。

 

2009年9月に書いてたもの↓

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実はね、数週間くらい前に
結構ショックな出来事があったんです。

私にでは無いんだけどね、身近な人に。

いい時には人っていくらでもいい人でいられる。

本質が現れ出るのは、いざ何かが起こった時、
ピンチの時だなぁって感じます。

いざという時に、一本ちゃんと筋を通せる自分で在りたい、

 

そう願います。

 



「自分の感受性くらい」 茨木のりこ

 
ぱさぱさに乾いてゆく心を

 

ひとのせいにはするな

 

みずから水やりを怠っておいて



気難しくなってきたのを

友人のせいにはするな

しなやかさを失ったのはどちらなのか


 
苛立つのを

近親のせいにはするな

なにもかも下手だったのはわたくし



初心消えかかるのを

暮しのせいにはするな

そもそもが ひよわな志にすぎなかった



駄目なことの一切を

時代のせいにはするな

わずかに光る尊厳の放棄



自分の感受性くらい

自分で守れ

ばかものよ

 



この詩は高校生の時に初めて読みました。
私が生まれたころに書かれた詩なんですよね。

打たれました。

即行で図書館に行って詩集を借り、
以来、折りに触れて読むようにしています。

 

私は完全に文字の世界の住人で、子どもの頃から数千冊の本を読み漁って育ってきたんだけど

 

「座右の本?」的なのってほぼ無くて

 

基本的にはこの本のこの部分が好き

 

この言葉が好き

 

この詩が好き

 

みたいのが殆どで、気に入ったものだけ抜き出してこんな感じで残すようにしています。

 

自分の感受性くらい、は自分の在り方に相当な影響を与えた詩だなって思います。

 

生きてたら本当に色んな事が起こるよね。

 

うげげ~~~ゲローって思う事も時にはある。

 

けど、いつも

 

自分の機嫌は自分で取る

 

人や周りの環境のせいにはしない

 

今ある状況の中での最善策を探り、実行し、結果によってまた違う策を取る(完全にPDCAじゃんね)

 

自分には状況に対応する力があると信じる

 

みたいなのは気をつけているかな、と思います。

 

自分がいる世界を天国にするも地獄にするも自分次第。

 

ならば私は自分の内なる世界には天国を創りたい。

 

この辺も関連してるかな