長いです。
2013年の11月以来で子宮頸がん検査&初の子宮体がん検査を受けてきました。
予防医療は大好きでばんばん受けるのですが、
基本が超健康体で生きてきていて病院ほぼ行ったこと無い、薬もほぼ飲んだこと無い、予防接種的なのもしない人生で、病院が本当に苦手。
行く時点で気分は余命3ヶ月くらい…って感じに、なんか珍しくものすごいネガティブ一色になっちゃうんですよね
病院怖い、無理
で、怯えMaxで受けて
10日後に生き絶え絶え気分で結果を受け取ってどちらも陰性ですごいホッとしました。
それにしても、あの体勢から何から、婦人科の検査って本当に嫌ね・・・
出産を経験してる人達は慣れてるのかな?って思ったけど子ども2人産んでる友達と喋ってたら全く慣れない、嫌すぎるって言ってて、そういうものなんですね。
で、
昔の自分のブログを探ったら前回検査を受けた時の記録が残っていたので、今後自分が情報欲しくなった時用にとりあえずこっちのブログに転載。
昔はいつどこで何やったか全部ブログで記録してたんだよね~。
3回に分けて書いてたんだけど1記事に入れこみます。
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子宮頚がん再検査1
包丁で怪我をする程度の事すら30年以上1度も無かった私ですが、この前区の健診があって、乳がん&子宮頚がんの検査をしたところ、子宮頚がんが要精密検査となりました
なんと~~~
で、最初はビビってすぐに次の精密検査の予約を入れたのですが、結局それをキャンセルして、以前お世話になっていたクリニックで今日もう一度同じ検査をしてもらってきました。
うちのお客様は大体同じアラサー、アラフォーの方たちなので諸々シェアしますね。
~検査までの流れ~
区の検査って無料でできて、すご~くいっぱい病院リストがある中から自分で好きな所を選んで受けに行っていい事になっているので、先生が女性&漢方を扱っている病院を選んでみました。
乳がんの触診→その場で異常無し
子宮頚がん検査&最近卵巣が痛い→細胞を取るのと、超音波
子宮は超音波では問題無し、
卵巣も特に肥大していないので排卵時に一時出血が多かったたのだろう
で、1週間後に子宮頚がんの検査結果を聞きにいったところ
クラスⅢa LSILという診断で、精密検査(コルポ)を受けて下さいと言われました
ちなみにクラスⅠ.Ⅱ.Ⅲa Ⅲb Ⅳ Ⅴ って段階が進んでいきます。
そして、このコルポ検査がなんか痛そうなのですね~。
「細胞を取る時に出血する方がいるので、生理用ナプキンを必ず2~3枚持ってきて下さい。」って・・・
それって、結構な出血じゃないですか
受けたくないなぁ。
怖いです
そしてなんかもう、普通に歩いていても下半身のあちこちが痛い気がしてきます。
怯えつつ、周りの医療従事者や同じ検査を受けた友達に聞いてみると反応もそれぞれで
同じクラスⅢaだった友達A→気をつけてたらクラス1に戻った
医療従事者B→クラスⅢレベルから癌化するのはそうそうない。
炎症状態で、前癌状態でも無いのでしばらく免疫意識。
経過を見るのも大事なのでコルポ診。
医療従事者C→同じく引っかかって検査してみたら
私よりも進んだクラスだったので既に手術済み。
コルポは別に大した事無いから、早くちゃんと精密検査を受けるように。
さて、どうしたものか・・・
迷ったのですが結局最終的な決め手は、
最初の病院は先生を好きになれなかった、
この人に体を任せたいと思えなかった、
っていうのが大きくて検査をキャンセルしました。
もしコルポをやってもらうにしても、別の病院にしようと思って。
女性の先生だから安心できるとか、信頼できるとか、そういうものでもないですね~。
ものすごい事務的で説明2分くらいで帰らされるのでめっちゃ不安だし、優しさのかけらも感じられず・・・
で、以前卵巣が痛かった時にお世話になった広尾のクリニックで再検査&色々詳しく説明してもらってきたので次の記事でそちらをシェアします。
ものすごくポリシーがはっきり、くっきりしてる先生なので考え方の合う人、合わない人がいるだろうと思うけれど、私はこの先生が好きだな~。
つづく
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子宮頸がん再検査2
区の無料検診受けたところ、子宮頚がんが要精密検査となったのですが、先生がどうも好きになれなくて、以前お世話になっていた広尾のクリニックにやってきました。
最初に行った病院は説明2~3分でしたが、こちらは1時間強(検査時間込みですが、検査中も喋ってます)。
看護師さんも以前と変わって無くて、めちゃ明るい
小さいクリニックです。先生一人、看護師さん1人、受け付け1人、薬剤師さん1人かな。混みます。
前回も書いたのですが、先生はすごく自分のポリシーがはっきりしています。
なので、考えが合う人にはすごく合うと思います。
(なるべく何もしたくない、単に症状を抑える薬も飲みたくないって考えの人)
薬は、私は漢方しか出された事がありません。
まずは子宮頚がんについての先生のお話から箇条書き
★子宮がん検査は結果が下記のようにクラス分けされるがその中で、Ⅲaと Ⅲbの間に大きな隔たりがある
Ⅰ Ⅱ Ⅲa ←|→ Ⅲb Ⅳ Ⅴ って事です。
★Ⅰ Ⅱ はまず問題無し。 Ⅲa もⅠやⅡに戻る事が十分有る。
Ⅲaが出る人はかなり多いし、殆どが問題無くⅠやⅡに戻っていく。
★10人受ければ、2~3人くらいはⅢaが出たりする。
★Ⅲbになると進んでいく事が多いので注意が必要。コルポ診断も必要。
★クラスⅣだとしてもまだ癌だってわけでもない。
この分類は癌のステージ分けとは全く別。
★クラスⅢb~Ⅳから癌になるまで(年齢などにもよるが)5年くらいかかる。
★そのため、コルポを受けるのはⅢbからでも十分。
★医師によっては、クラスⅢaで精密検査をすすめる人もいるが、検査は受ける側にとっても非常に精神的不安を伴ったり、痛みを伴ったりするので、特に希望で無いならば不要と判断する。
★仮に進んでしまったとしても、その部分を切って完治できるのでⅢB 以降で定期的に検査していれば命に危険は無い。
との事でした。
他にも色々おっしゃっていて、
★受ける必要の無い検査は受けないでいい
★患者さんの多くは、受ける必要が無い検査を受けさせられている
★検査は簡単で儲かる。人間ドックはドル箱
★検査をしても儲からないような制度になったら、検査数は一気に減るだろう
★大きい病院と小さなクリニックは本来役目が違う。
★小さいとこでやるような内容を大きいところでもやるってことになっちゃうと患者数が増えて、時間内に回さないといけないから3分診療になっちゃう。
★色んな検査を受けさせられて、最終的に「なんでも無くて良かったですね」が多すぎる。 本来はもっと絞り込む事が出来るはずで、検査のたびに患者さんはストレスや痛み、金銭的負担を強いられる。
★医療の機械は億単位でお金が掛かったりするから、自力で導入したらその分をペイしたいと考えて、余計な検査を増やす。そうしないためには、国が機械を購入して、ある程度の規模の病院に設置やレンタルするなどの形を取るのが良い。
★医者だからといってみんな信用できるとは思わない方が良い。この何十年の中で本当に尊敬出来て素晴らしいと思った医師は3人(婦人科で)。全てがこんな先生だったらば日本の医療はどんなに素晴らしい事になるかと思うが、現実はそうではない。金儲けの事ばかり考えてる人もいるから注意が必要。
★自分は40年なんの検査も受けていない。一般の人は必要最低限の、受ける価値がある検査だけをきちんと受ければ良い。
★乳がんは誤診がものすごく多い。
★ひどいと、問題が無くても有った事にしてしまうケースもある。それで色々いじられちゃうと最悪。
★アメリカで、乳がんの遺伝子があると分かって、がんになる前から胸を切除してしまう人たちがいるが(アンジェリーナジョリーがやったやつ)ありえない。そんな事を言っていたら、体の全臓器を取ってしまわないと。
★体は本来、遺伝子1種類とかでなく、もっと総合的に見るもの。
★アンジェリーナは芸能人なので、本当に遺伝子的云々だったかは疑問。単に豊胸したいだけだとしても、発表の仕方を変えれば世間の見方は変わる。
などなど・・・
あ、あと最近右側の卵巣の辺りが痛くてそれも診てもらいました。もし似たような症状がある方は同じ原因かもと。
超音波で見てみると、左の卵巣は20mm、対して左は38mm、約2倍。
排卵後なので、排卵時ならば42mmくらいあったのではないかという事。
そうすると、容積的には2×2で4倍。
左の卵巣4つ分位が、右にはブラブラ付いてる事になるそうです。
そうすると、左は普通に動いててなんともないけれど、右は重いし、ふとした時にぶつかったり、管がねじれたりする。
このねじれの時に痛くなるんだそうで。
痛くなったら痛い側を上にして寝ると、ねじれが自然に治りやすいそうです。
で、この卵巣の腫れはホルモンバランスの崩れから来ているそう。
まぁ、そうだよね~~~。
もうじき初めて離婚の話が出てから1年ですが、それ以前と以降でホルモンの出方って多分ガラッと変わったと思うんですね。
これまでたっぷり出ていたものが出無くなったり、逆に出ていなかったものが放出されたり。
見て無いし測った訳でもないし、分からないけど当たり前にそうだろうなって思う。
というわけで、漢方薬を出してもらいました。
冬の冷え性対策の物も合わせて
そう。私、病院と薬は子どもの頃から出来る限り避けてきていて、薬飲みたくないんですね。熱が出ても、寝てれば治るっていう考えの家だったので。
ホルモン剤は飲みたくないし、低用量ピルなんかも私は反対派です。
漢方ならいいのかっていうと、そこにも色んな考え方はあるし副作用もあるし、保険で出せるツムラの漢方は効き目が・・・っていう意見もあるし
ですがまぁ、10年くらい前に同じように卵巣が腫れた時も私は同じように漢方をだしてもらって、数ヵ月後には腫れが引き、副作用も無かったので、先生を信じてこれを飲もうと思います。
あ、ちなみに最初の病院で受けた超音波の検査は区の無料のとは別だったので、初診料と合わせて数千円、説明2分(先に別料金との説明も無かった)
こちらは1時間強の説明と子宮がん検診、卵巣と子宮の超音波、2種類1日3回2週間分の漢方薬合わせて4000円ちょっとでした。
離婚でホルモン分泌変わったと思います~~って話してたら、そんなの簡単! 再婚すればいい って言われました。
人生は長い。
今は時代が変わったんだから、どんどん次の相手にいけばいい、
やりたくない事はやらず、やりたい事をやって楽しんで生きればいい、って。
昔、最初に診てもらってた時に既に私と友達は「おじいちゃん先生」って呼んでたけど、今日見たら腕にシワ一つなくて、もしかしたら髪が薄いだけで当時全然おじいちゃんじゃなかったのかも・・・?
つづく
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子宮頸がん再検査3
この前受けた子宮頸がん検査の結果を聞きに来ました。
結果はクラス1で問題無しでした( ´ ▽ ` )ノ
次は半年後に検査だって。
卵巣&冷え対策で引き続き漢方を出してもらって終了。
良かった~~よ~~~。
広尾商店街、入ってすぐの太楼でがっつりご飯。
ここは一度行くと帰りに餃子3つ無料券をくれるので、それに釣られて広尾に住んでる頃ちょくちょく来てました~。
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2024年の私に戻って
日頃は自分の健康を過信して生きている方なんだけど、実際どれくらい検査って受けた方がいいんだろうな~?を今回考えつつまだこれって結論は出てないな。
15年来?のお付き合いのエステのお客様がこの前サロンにいらしてて、その方が最先端の施設で長年癌の研究をされてるんだけど、
この2013年の検査の時も、今回も
私は自分ではがん関連の検査、一切受けて無いんだよね~
って言ってて。
うむ~~。
この方とこれまた10年以上前にがんについてあれこれ語った時の記録も多分どこかにあって、がんってすごい哲学的な存在だよねってのが2人の結論だったのは覚えている。
こんど探してみよ。