珍しく、ちょっと真面目な話。
今、放送されているアナログ放送の終了が、
2011年の7月24日。
ついにあと3年をきってしまった。
いよいよ、地上デジタル放送へ。
最近はいろんな番組で地デジをアピールしてるけど、
じゃあ、何でこんなに地デジの移行が必要なのか?
国側からすれば、
今のアナログ放送に比べ、
少ないアンテナで各家庭に電波を発信する事が出来る。
何で少ないアンテナで済むのか?
それは、
デジタル放送の方がデータの容量が少なくて済むのが一番の理由(らしい)。
要は、近年の携帯電話やインターネットなどの普及により、
テレビ以外に電波を必要としてきたために、
これ以上テレビの為だけにアンテナを張りつめられないのが
今の現状ってトコなんだろうね。
単純に考えれば、
デジタル放送になれば、
画質が圧倒的にキレイになったり、
テレビのゴーストが無くなったり、
番組表がテレビで見られるようになったり・・・
と、いい事だらけの様にも見えるが、
いい事もあれば、悪い事もある。
例えば、住んでる場所によっては見られないエリアが出てくるし、
この地デジに移行する為の設備投資として、
税金投入なども行われる。
後はやっぱり、
新しいテレビかチューナーを買わなくちゃならない。
経済的に厳しい一部の世帯には
簡易チューナーの配布とかもするようだが、
本当に問題はそれだけなんだろうか?
某新聞より、
今の時点で、地デジの普及率は全国で43%。
九州では38%と更に遅れているらしい。
残り6割の普及って、
今までの携帯やパソコンの普及スピードを考えても、
3年で普及出来る数字じゃぁない。
なら、どうなるのか?
下手すりゃ、ワンセグで暮らす人も出てくるのでは?
って事になりそうな気がする。
今なら殆どの携帯に標準装備されているし、
今のパソコンを持っていれば、
国内メーカーのワンセグチューナーも数千円で買える。
テレビっ子ならばありえないと思うかもしれないが、
普段テレビを見ない人にとっては充分かもしれない。
もう、地デジ対応テレビの技術はほぼ完成した。
後は、いかに生産コストを抑えて、
消費者により安く提供出来るかがメーカーの勝負ドコだろね。
長くなったので、
興味のある方だけ、読んであげて下さいましm(_ _ )m
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