昨日からプチママン にて新作の販売を開始しております。
たくさんのご訪問、そしてお買い上げ、ありがとうございます!
これからも一生懸命作らせて頂きますのでどうぞよろしくお願いいたします。
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昨日、今日と久々にMr.とのんこちゃんをお伴に、お出かけをしてきました。
我が家では恒例となっている実家の両親と3人での1泊旅行です。
10年前に母がクモ膜下出血で倒れて体の自由がきかなかなくなり、なんとか5年前くらいから車椅子に座ることができるようになったので年に一度ですが、家から近い本来なら日帰りで行けるようなところへ一泊で旅し、旅行気分を味わう行事なのです。
普段はまったく手伝いができない私としては手助けになっているのか、なっていないのかもわかりませんが、お風呂の介助のためにお伴しているのでした。
さて、ドール連れになってから、一昨年は赤穂、昨年は彦根、そして今年は恵那峡、と3回目になります。
Mr.たちの旅路はどんなのだったのでしょうか?
Mr.「今年もまた雨に降られたなあ。去年の彦根も大雨で観光どころじゃなかったし。誰か雨女がいるな。」
のんこ「・・・。」
Mr.「え?俺?!」
いやあ、Mr.、この時期のお天気は不安定だからねえ~。桜雨とか菜種梅雨という言葉もあるくらいだし。→と言ってごまかす雨女疑惑ナンバーワンの私。
10時ころ出発し、ぼちぼちと休憩しながら2時過ぎには到着しました。
かんぽ従業員(ひよこ)「いらっしゃいませ。Mr.さま、お待ちしておりました。お部屋にご案内いたしますね。」
今年もまたかんぽの宿です。
なぜかというと、かんぽの宿には障害者用のお風呂の設備が整っているのです。
うちの母の場合、自分で歩くことも立ちあがることもできないので、大がかりなリフトがあるお風呂でないと入れないのでした。
母に、父が一生懸命「ママ、年に一回くらいは温泉入ろうね~。気持ちいいよね~。」と話かけていますが、母は、実はお風呂に入るのは少し嫌そうな顔をしています。娘の私にはわかる(笑)きっと話ことができたら「もう、お風呂はあんたたちみたいな素人に入れられるより、デイケアの人に入れて貰う方が楽でいいのに~。」と言うに違いない(^o^)私はこっそり「ママ、まあちょっと付き合ってよね。」と言っておきます。
お部屋からは恵那峡が一望できるロケーション!
のはずだったのですが。
かんぽのひよこ「あいにく、今日は霧が出て参りましてせっかくのお部屋からの景色が楽しんで頂けないので残念です。。。」
Mr.「いやいや、こんな日本画のような景色もまた風流でいいさ。」
Mr.「なあ、みんな。」
??
マツザキ「はい、Mr.。連れて来てくださってありがとうございます。」
親族1「僕たち遠出は初めてですぅ!」
親族2「とってもワクワクです♪」
親族3「いやあ、素敵なところだなあ♪」
Mr.「たまにはお前たちにも旅を味わってもらおうと思ってな。この前、のんが俺を置いてけぼりにしたからその分、今回全員連れて行け、と交渉したのだ。」
かんぽのひよこ「みなさん、お揃いで来られて何よりでございます。」
のんこ「・・・。」
Mr.「晩ご飯はいわゆる旅館の晩ご飯だ。ここの名物は飛騨牛と山芋と寒天らしい。山の幸だな。」
ビールとお酒を少々頂いて、私も温泉に浸かって、なんと22時就寝。21時にオープンのショップの様子を気にしつつもすぐに夢の中へf(^^;
そして両親に合わせて6時半起床。
かんぽのひよこ「おはようございます、Mr.さま。今日は絶好のお天気ですね。」
Mr.「うん、見事な快晴と景色だ!」
Mr.「ほら、お前たち、窓の外を見て見ろ。」
マツザキ「ほほぅ!これは!」
親族1「昨日と同じ景色には思えませんね!」
親族2「昨日は水墨画だったけど、今日は色つきだ!」
親族3「中央アルプスの山並みが美しい!」
Mr.「ほんとうに清々しい朝の景色だ。」
実は朝起きた時は谷中が昨日以上に真っ白で、何も見えないような状態でした。ところが、日が昇るとともにまるで幕が開けるみたいにスーッと霧が晴れて視界が開けました!
Mr.「どれ、帰りがけにあの岬のように突き出した公園に行ってみようか。」
桜はまだ3~4分咲きといったところでしょうか。
手前の満開のはおそらく杏、こちらは花の時期が少し早いので見ごろでした♪
のんこ「・・・。」 うっとり。
Mr.「のんパパとのんママも景色を楽しんでいるようだ。」
父が「蕎麦が食べたい!」とずっと言っているので蕎麦の里をうたう道の駅に寄り道。
途中、中央アルプスの山並みが見える絶好のスポットを通りました。
ああ、写真では伝えきれない。。。
行きも通ったのですが、小牧東インターから京都寄りに長~い桜並木があり満開でした!
高速道路の道沿いに2~3キロ(あるいはもっとかも)に渡って桜並木が続くのです。
80キロのスピードで走りぬけているのですが、それでもピンクのカーテンがずっと途切れない、壮観な景色でした。
今年も無事に旅を終えることができました。
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特別出演:かんぽのひよこ
お腹を押すと「学資保険ははじめのかんぽ」と歌が流れます(^^)
ねこ氏が「はい、かんぽの宿の従業員。」とくれました。なるほど!(笑)