今回の工作の最大の難関は蛇口やらシャワーやらの硬い質感のプラスチックとか金属素材のものをどうやって再現するか、でした。
一昨日、昨日、とちょっと悩みながら、やっと今日水回りの備品が完成しました♪
まずはシャワーヘッドから取りかかりました。
ビーズの時に使うシャワー台、少し大きめですが家にあったのものを利用。
本体はスタイロフォームを削り出して芯に針金を入れて作りました。
先日洗面台を作った時の残りの樹脂粘土の液を塗ってまた「なんちゃってプラスチック風」です(笑)
次に悩んだのは蛇口。
どうすべ~、と悩んだらまず100均!使えそうなもの2つ発見♪
左はUSBのケーブル、右はお花の形のビーズです。
ケーブルはシャワーのホースにちょうどいいなと思って。買っていきなり破壊するのは抵抗がありますが、他によい材料が見当たらなかったのでm(__)m作った人、ゴメン。
先日「セリアの蛇口が見つからん。」という私の嘆きを聞いてmakiさんがご親切にも代購してくださいました!
makiさんありがとうございます!
私の予想に反して、ちゃんとした鋳物のようで、めちゃ硬い!
隙間を埋めたり、形を整えるためにヤスリで削ろうと思っていたのに全然歯が立ちません。
そこで・・・
内側に粘土を詰めて型抜きで同じようなものを作ろうとしたのですが、うまく型から粘土が抜けず失敗。
内側がダメなら外側だ!
分解して上の栓の部分と中に通っていた針金を外し、中に粘土を詰めて合わせました。
それから紙テープを細く切り、先端、根元などに巻いて固定。白いところがテープです。
そしてまた、残っていた樹脂粘土の液で隙間を埋めます。
粘土液を塗ると色のノリもいいので一石二鳥♪
右がビフォア。左がアフター。
テープを巻いたところも水道らしい凸凹になっていいカンジです。
栓の部分も改造しました。
栓の部分は買ってきたお花のビーズを削って作りました。
お花が大きかったので花びらの部分を半分くらいに削って、厚みも半分くらいに。角は丸みを出して削ります。
左がビフフォア。右がアフター。
全部銀色のものや、真ん中に青と赤も塗ってみたり。
最初についていた黒い部分も無駄にしません!ホットフィットの丸を貼ってこれも使います。
この前も作った配管。今度は曲がり方がシンプルです。
蛇口と水栓を付けます。
こんな感じ。ストローと鋳物という違う素材のものを接着剤で付けるのがなかなか苦労しました。
ちゃんと乾くまで待てばいいんだけど、つい待ちきれなくて触るから外れるんだよね。。。
シャワーもホースとヘッドをくっつけて(これも結構手こずった)水道につなげて(ココも大変だった)、シャワーの水洗完成。
シャワーの根元に青と赤の糸を巻いてツナギ目の補強と飾りにしています。ねこ氏発案。
あ、シャワーと水道の切り替えのレバーが忘れてるわ!
もういっちょ悩んだのが洗面台の蛇口です。
シャワーと同じものを付けようかと思ったのですが、大きすぎて洗面台からはみ出してしまいます・・・
しゃーない、なんとか作ってみよう。
出ました、得意の箸。
シンプルな今風の蛇口、ってことでf(^^;
またテープを巻いて小細工してみました。
見えないけど、穴を開けてみました。
洗面台の背の部分に取り付け。
また金の輪を叩いて潰したものを根元にはめました。
その根元にはゴム栓♪
両サイドには水洗を付けます。
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脳内ミュージックは「○的ビフォアーアフター」のあの曲で(笑)
・・・・のん.の苦労の甲斐あって、五右衛門風呂しかなかったMr.家にあらたなバスルームが完成しました。
明るい洗面台の前にはドライヤーに鉢植えなど、ちょっと置きのスペースが。
予備のトイレットペーパーも欠かしません。
何と言うことでしょう!
今までは無かったシャワーの設備。
大きめヘッドでシャンプーも楽々です。
あ、ちゃんと忘れていた切り替え栓も付いています。
洗面台。
レトロなスタイルの中にも木材を取り入れおしゃれ感を演出。
U字の配管が外に見えているのもデザインの一つでしょうか?
全体を見渡すとこんな感じです。フライングでのんこちゃんがいるのは目をつぶってください。
まもなく、Mr.一家が改修を終えた我が家に(風呂場に?)戻ってきます・・・
果たして帰って来たMr.一家は喜んでくれるのでしょうか?
つづく