大阪は、風が強くて寒い寒い1日です。
それでも、うちの畑のひとつにある花桃の木がピンクに染まり、菜花も咲き始めてとても春らしい色合いで。
すでに日射しや空気や土のかおりが、なにより春なんだなぁと感じます。
昨日スーパーに買い物にいくと、ぷぅーーんと良い香りが。
「鬢(びん)づけ油」の香り。
振り向くと、まだ若い力士の方が大量の買い出しに。。。
電車の中や町中で鬢づけ油の良い香りがどこからともなくしてくると、
そうか春やもんなぁ〰と、再認識させてくれます(大阪なので)。
大阪ならではの、春を感じるひとつですね。
今日、レジでご高齢の男性が支払いに手間取っておられました。
どうもその男性、小銭をお財布になおしづらいようでゆっくりなおされていました。
私の後方でも数人の列ができている状態なのに、お店のレジ対応は一ヶ所のみ。
そんな中で、私のすぐ後ろに並んでいた男性(やや初老の方とお見受けしました)が、
「オッサン、モタモタせんとはよせい!」
と、いきなり大声を出されました。
その声で、レジの女性がご高齢の男性を少し横のテーブルにご案内されました。
そして、お店の奥から別のスタッフがあわてて飛び出してきて、
「つぎにお待ちのお客様~」といって、
別のレジにヘルプにはいられました。
そうこうするうちに私のお支払の番になりましたが、まだ先のご高齢の男性はまだゆっくりとお金をしまわれているご様子でした。
お手伝いしようかとおもいましたが、おせっかいになり、警戒されてもよくないのでお見守りするにとどめることにしました。
。。。この場面に遭遇して思ったこと。
誰でも老いというものは、平等に訪れます。
そして老いるにつれて、今までできていたことも、すぐにできなくなったり困難になることもでてきます。
ご高齢の方に心ないことばで傷つけなくても、お店の方にレジのヘルプなりを要請をすれば済んだことではないのかなぁと思いました。
ご高齢の方って何かしてほしいより、
「ことば」が大切だと思うのです。
優しいとか、暖かい気遣いの感じることばね。
それは他人からだけでなく、息子や娘といった家族から受けることばはもちろんです。
これ、親にたいしてできてない人多いと思います。
というか、そういうところに気づかない人が多いんだと思います。
自分がその年齢を経験してないから、肉体が自由きかないさみしさ?や情けなさ?が気づかないものです。
というのも、
その「ことば」について、深く気づかされた出来事があったんです。
先日、久しぶりに隣の地区のおばさんに道でお会いしました。
そこで、そのおばさんが言われたことが、とてもこころに残っています。
そのおばさんは、ご主人を亡くされてからお子さまご家族とは別にお一人で暮らされているので、
別れ際に私が何気に
「さむいですよって、おばちゃんも無理せんといつまでも元気で大事にしてもろてくださいや。」
と言ったら、
そのおばさんが言われました。
「いやー、おおきに。
ねぇちゃん(私のこと)、私も娘いてるけどな、この歳になったら何が一番かゆうたらほんま、ことばですねんで。」
と。。。
親孝行って、旅行や食事につれていくことでない。
心配させないこと。
不安にさせないこと。
いたわりのある優しい暖かいことばを常にかける。。。
そういうことだと思います。
私も親にたいしてできてないことばかりです。
でも、自分の親だけでなく、接するご高齢の方には暖かいことばをこころがけるようにしようと、今日改めて強く思いました。
どうもその男性、小銭をお財布になおしづらいようでゆっくりなおされていました。
私の後方でも数人の列ができている状態なのに、お店のレジ対応は一ヶ所のみ。
そんな中で、私のすぐ後ろに並んでいた男性(やや初老の方とお見受けしました)が、
「オッサン、モタモタせんとはよせい!」
と、いきなり大声を出されました。
その声で、レジの女性がご高齢の男性を少し横のテーブルにご案内されました。
そして、お店の奥から別のスタッフがあわてて飛び出してきて、
「つぎにお待ちのお客様~」といって、
別のレジにヘルプにはいられました。
そうこうするうちに私のお支払の番になりましたが、まだ先のご高齢の男性はまだゆっくりとお金をしまわれているご様子でした。
お手伝いしようかとおもいましたが、おせっかいになり、警戒されてもよくないのでお見守りするにとどめることにしました。
。。。この場面に遭遇して思ったこと。
誰でも老いというものは、平等に訪れます。
そして老いるにつれて、今までできていたことも、すぐにできなくなったり困難になることもでてきます。
ご高齢の方に心ないことばで傷つけなくても、お店の方にレジのヘルプなりを要請をすれば済んだことではないのかなぁと思いました。
ご高齢の方って何かしてほしいより、
「ことば」が大切だと思うのです。
優しいとか、暖かい気遣いの感じることばね。
それは他人からだけでなく、息子や娘といった家族から受けることばはもちろんです。
これ、親にたいしてできてない人多いと思います。
というか、そういうところに気づかない人が多いんだと思います。
自分がその年齢を経験してないから、肉体が自由きかないさみしさ?や情けなさ?が気づかないものです。
というのも、
その「ことば」について、深く気づかされた出来事があったんです。
先日、久しぶりに隣の地区のおばさんに道でお会いしました。
そこで、そのおばさんが言われたことが、とてもこころに残っています。
そのおばさんは、ご主人を亡くされてからお子さまご家族とは別にお一人で暮らされているので、
別れ際に私が何気に
「さむいですよって、おばちゃんも無理せんといつまでも元気で大事にしてもろてくださいや。」
と言ったら、
そのおばさんが言われました。
「いやー、おおきに。
ねぇちゃん(私のこと)、私も娘いてるけどな、この歳になったら何が一番かゆうたらほんま、ことばですねんで。」
と。。。
親孝行って、旅行や食事につれていくことでない。
心配させないこと。
不安にさせないこと。
いたわりのある優しい暖かいことばを常にかける。。。
そういうことだと思います。
私も親にたいしてできてないことばかりです。
でも、自分の親だけでなく、接するご高齢の方には暖かいことばをこころがけるようにしようと、今日改めて強く思いました。
寒い日が続きますね。
今朝、お墓まいりにいきましたが、この時期はお湯を持参しないと凍ってるんですよね。
いやー、寒かったです。
昨日、初めて行くお花やさんでお花を購入したんですが、若い奥さんがお花をくくっておられるのに、くくりかたがカッチリして盛られていてキレイんですよね。
今はわりと不細工な平面的なくくり方の仏花や墓花が多いんですよ。
どこかで大量にくくって、箱につめられてそのまま店頭にだして、整えもしないで売っちゃうからかな?
しかも、後ろのビシャコなどは海外からセットされたものをそのまま使うからペタンとしてますもんね。
セットされたものでもいいんです。
それを立体的になるようにほぐすという、ひと手間があるのとないのではおおちがいなんですよね。
お店の中に年配の方がいるお花やさんでないと、たいていハズレます。
最近は仕方ないから紐をほどいて、自分で立体的に盛れるようにくくり直してました。笑
そうでなければ、バラで購入してくくってます。
でも、昨日のお花屋さんは当たりでした!
花も持ちのよいいいお花を使われてました。
墓花は咲いていても構いませんが、仏花はやはりつぼみ かつ 咲く気配のあるお花を選びたいもの。
聞けばこの奥さん、昔からのお花やさんのところに嫁いでこられて、お舅さんに教えてもらいながら花くくりをお嫁に来られてから学んだそう。
きちんとした方に教えられてるからカッチリした仏花なんですね。
花くくりって、じつはとても力が必要なんで、大変なんです。
だからたくさんくくるのは重労働です。
でも、買われたお花たちは、一軒のお家にひとつ買われてずっと毎日そのお家の方はお寺さんにもお客様にも見られるんです。
そしてなにより仏様が気持ちよく感じられるお花だと、嬉しいじゃないですか
だからこそ、キレイにくくられたお花はそれだけ値打ちがあります。
なんで、そんな花くくりにうるさいかって?みんなそんな気にしてないって?
実は私は花くくりを特技としてるから、うるさいんです!
「そんなん、特技になるんかいな!」
というお声が聞こえてきそうなところで、花の話はまた機会があれば。。。笑
今朝、お墓まいりにいきましたが、この時期はお湯を持参しないと凍ってるんですよね。
いやー、寒かったです。
昨日、初めて行くお花やさんでお花を購入したんですが、若い奥さんがお花をくくっておられるのに、くくりかたがカッチリして盛られていてキレイんですよね。
今はわりと不細工な平面的なくくり方の仏花や墓花が多いんですよ。
どこかで大量にくくって、箱につめられてそのまま店頭にだして、整えもしないで売っちゃうからかな?
しかも、後ろのビシャコなどは海外からセットされたものをそのまま使うからペタンとしてますもんね。
セットされたものでもいいんです。
それを立体的になるようにほぐすという、ひと手間があるのとないのではおおちがいなんですよね。
お店の中に年配の方がいるお花やさんでないと、たいていハズレます。
最近は仕方ないから紐をほどいて、自分で立体的に盛れるようにくくり直してました。笑
そうでなければ、バラで購入してくくってます。
でも、昨日のお花屋さんは当たりでした!
花も持ちのよいいいお花を使われてました。
墓花は咲いていても構いませんが、仏花はやはりつぼみ かつ 咲く気配のあるお花を選びたいもの。
聞けばこの奥さん、昔からのお花やさんのところに嫁いでこられて、お舅さんに教えてもらいながら花くくりをお嫁に来られてから学んだそう。
きちんとした方に教えられてるからカッチリした仏花なんですね。
花くくりって、じつはとても力が必要なんで、大変なんです。
だからたくさんくくるのは重労働です。
でも、買われたお花たちは、一軒のお家にひとつ買われてずっと毎日そのお家の方はお寺さんにもお客様にも見られるんです。
そしてなにより仏様が気持ちよく感じられるお花だと、嬉しいじゃないですか
だからこそ、キレイにくくられたお花はそれだけ値打ちがあります。
なんで、そんな花くくりにうるさいかって?みんなそんな気にしてないって?
実は私は花くくりを特技としてるから、うるさいんです!
「そんなん、特技になるんかいな!」
というお声が聞こえてきそうなところで、花の話はまた機会があれば。。。笑