RudEBoy's GaLaxyDays
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きんぎょ

そういえば、こないだ松井玲奈の握手会に行ってきたんだった
 
初の写真集『きんぎょ』の発売記念握手会
どーん
 
RudEBoy's GaLaxyDays-120214_0615~010001.jpg
 
ネットで6000通応募があったらしいが当たって良かったヽ(o°ω°o)ノ
 
 
まぁ、仕事の都合であまり握手会に行けない身である。SKE48というか松井玲奈個人が好きなので行かないというのもあるけど
 
しかし、SKE48の握手会より時間が短かったのが残念
 
ギュッ、はい次。ギュッ、はい次。一言しゃべって、一言返される。こんなペースだった。名古屋での発売記念もこんな感じだったのだろうか
 
 
当日はパーティションの裏で写真集を渡され、玲奈の声が聞こえてくるとさすがにテンションが上がる
 
直前に手を消毒して遂に玲奈のいるパーティションの内側へ
 
赤い水玉のコートにワンピースという可愛らしい格好
 
俺「発売おめでとう。中身が楽しみだよ」
 
RudEBoy's GaLaxyDays-ファイル1565.jpgRudEBoy's GaLaxyDays-ファイル0004.gif「嬉しいっ。ありがとうございます!!」 ギュッ。終了
 
 
対応は丁寧で嬉しかったけど…終わるの早いよ…
 
 
でもまぁ、写真集の内容には満足したし本人に会えたしいいか…という感じ
 
しかし玲奈、当日のブログで「しっかりお話できなかったのが残念」と軽ーく運営批判…うーむ
 
批判といえば、最近の玲奈は握手会のマナー批判やGoogle+での書き込み批判、AKB48アニメの批判などが少し喧伝気味に書かれているが、疲れてささくれだってないといいなとひとりごちてみたり
 
 
RudEBoy's GaLaxyDays-ファイル1363.jpg
 
ところで、いいともでもこの服着てたような…?
きんぎょの宣伝だしね
 
 
 
 
 
余談だけど、帰りにタワレコでtennisとgrimesのアルバム買った。良かった 

Tennis.

RudEBoy's GaLaxyDays-ファイル2431.jpg
 
 
ちょっと反則なくらい完璧なノスタルジー・ポップを鳴らす米デンヴァー出身の夫婦デュオ、僅か1年のインターヴァルを経て早くも2NDを上梓
 
なんとプロデュースにThe Black KeysのPatrick Carneyという些かサプライズな人選を迎えた本作。しかし、蓋を開けたらかなりの好相性でバンド編成ならではのグルーヴィーさが加味されている
 
どうやら、このアルバムのコンセプトは「旅」らしい(ちなみに1STのタイトルは夫婦が出会った場所だとか)。胸いっぱいのロマンスとほんの少しのセンチメントを鞄に詰め込んで、詩情溢れる34分の短いトリップに誘ってくれる
 
今作からドラマーが正式に加入、トリオ編成に。音像にも空間的な奥行きが増えたが、何はともあれ曲が素晴らしい
 
特に先行シングル「origins」や「my better self」「traveling 」「robin」などは個人的には白眉の出来だった
 
例えば、CULTSのようなオールディーズと現代的なサウンドの融合という解釈とは違い、あくまで基本姿勢がブレないオールディーズのマナーに則った作りになっていて、変わらないキラキラで少し切ないサンシャイン・ポップを聴かせてくれる
 
 
しかし、何故こうもアメリカン・インディーは温故知新を鳴らすのだろうか
 
戦争や不況で疲弊したアメリカ。しかし、陰惨な現状からただ逃避するのではなく、多くの人々の哀しみを和らげる対抗軸としての良質なポップが、今こそ必要なのかも知れない
 
普遍的なサウンドの強度を改めて思い知らされる名盤

Put Your Back N 2 It.

 
RudEBoy's GaLaxyDays-ファイル2330.jpg
 
 
シアトル出身のマイク・ハッドレアスが演じるペルソナ『Perfume Genius』のデビューアルバムは、水彩画のような透明の哀しみを纏った美しい旋律と魂の刻印とでも言うべき赤裸々な披瀝で世のインディーロック愛好家を慄然とさせた
 
前作では、まだ無垢な兆しだったサウンド・テクスチュアは今作で花開き、胎動を始めた
 
今作ではまるで閉じられたドアを少し開き、雨上がりの優しい陽光が注がれる庭に一歩踏み出すかのような、温かみのある手触りになっている
 
サウンドの転換としては、プロデューサーの起用(前作はマスターを紛失、MP3のコピー音源だそう)による音質のクリア化、バック・ミュージシャンの起用によるドラムやギター、ラップ・スティールでの仄かな色付け、マイク自身影響を口にする教会音楽、讃美歌に続き新たにルーツ・ミュージックやクラシック・ソウルへのアプローチ等が挙げられる
 
マイクは「創作は安らぎだ」と語っていて、前作で痛みや哀しみを披瀝したことで自浄作用が働いたようだ。今作は幾分か自信が垣間見える
 
M4「NO TEARS」で歌われる「零れる涙はゼロ」というラインは、過去との決別への決意表明を感じる
 
近年のアメリカン・インディーは戦争への疲弊か反動か夢見心地なGLO-FI/CHILLWAVEやPAINSみたいなギター・ポップ/アノラック・サウンドの復権が顕在化している印象だが、ゆったりと舞いながら灰色の空に溶け入るシャボンのようなフラジャイルさを携え、胸の裡に染み込む彼の唄も、疲弊した多くのリスナーに届くことを祈っている
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