「旅行に行きたーい」というラインが入ったのは仲良しのTKから。コロナ禍で外出がままならず、stay homeの日々。
予防ワクチンの何度も打ったし、未だ収束は無いもののこのまま日々過ごすのでは歳を取って身動き出来なくなってしまうのではないかという軽い懸念もあってエイヤッと手を挙げる事にしました。
一人欠席の3人での女子会。 行く先は?→佐渡→日帰り?一泊→移動手段は?→現地ではレンタカーで周る→ホテルは・時間は・何処に行きたい・・・等々 沢山決めてからの申し込み。
意気揚々としていた矢先、進路をグッと曲げてきた台風11号!! 島の移動は船!!どうしようどうしよう・・
電話よりネットより旅行社に掛け合って日にちをずらそうと思い即行動しました。
7日出発予定を台風一過の翌日8日に変更してもらう それだけの事が案外大変でした。旅館・レンタカー・ジェットフォイルは変更が効くのに、新幹線はキャンセルして取り直さなければならないという。
旅行社手配の切符は一括買いのせいかみどりの窓口でのキャンセルが出来ず、キャンセル費用4万円超え。更に新しい席を取らなくてはならないという 何とも腑に落ちない話。「台風なんですよ。自然災害。それでも行けと言われるのですか!?客の安全についてどう考えているのですか?!」語気を強くして、交渉し続け責任者らしき人が それではという特例の様な感じでの変更が出来ました。悠に2時間強粘った結果です。切符の取り直しは通常のみどりの窓口でのキャンセル料扱いに少し代理店手数料らしきものが入って一人につき1,100円。旅行が成立しました。
8日は7時4分発のとき303号。新潟まで行き、ジェットフォイルで佐渡島迄。
台風の余波なのでしょうか、停泊中の船体は少し揺れが大きいように見えます。酔い止めの薬を貰って飲み乗船。揺れはあまり感じないようでした。
佐渡島は想像よりも大きな島で、ワクワクしながら下船しレンタカーに乗り換えました。
行く前に1泊の手荷物についてスーツケースの大きさについてごちゃごちゃして、車はトランクの大きい物でというリクエストで
ホンダのフィットバン。遠い所から周ろうという計画で、北の先端にある大野亀・二つ亀という海水浴場を目指してドライブです。
その前にランチ!!口コミや現地の評判を聞いてからの 弁慶という回転寿司所にて。お米が美味しい・魚が新鮮・海苔も美味しいと文句なしのお味で一人9皿ずつ食べてもう満腹。それでも一人当たり3,000円弱はお値段的にも素晴らしい。
お腹を満たしたら島の最北端にある二つ亀を目指して車を走らせました。
世界遺産登録を目指しているのか、道路はあちこちで工事をしていての交互通行が多く、狭い道幅での通行は冷や冷やしました。なるほどの亀の形の様に見えます?
そこからは佐渡と言ったら金山。
想像以上に立派な門構えの入り口は圧倒されます。
中は常温でも10℃位で冷っとします。
ここで沢山の人が働いていたんだと、改めて流刑者たちの過酷な労働振りが偲ばれました。
佐渡は流刑の島ではあるものの、当 朝廷やら幕府に異論を唱えた知識人たちも多く流されていたようで、有名な所では順徳天皇 日蓮上人 世阿弥などの貴族や文化人が居ます。
島の風土もそのせいか京風。能の舞台や寺が多いのは前出者たちの影響が濃く出ている為です。
ホテルに着き、夕食時間を考えていると食後に近くの遺跡に案内してもらえるtourがあるという。
勿論参加。してその後は島の住人によるリクエストのピアノ演奏会も開催されるという。
演奏会はポピュラー音楽中心。星に願いをありユーミン あいみょん の曲ありで肩肘張らなくても良い時間が過ごせ、終演後の支配人らしき男性の「こんな時期に 佐渡というメジャーでもない場所に 更に 自分の所の様な有名ではないホテルに泊まって頂き有難うございます」という御挨拶は心を打たれた方が多く居た事だったでしょう。
なんてフレンドリーで優しいホテルなんでしょう。口コミの評判が良かった理由が分かった瞬間でした。
北沢浮遊選鉱場は幻想的な場所。ライトアップも素晴らしかった。
翌日は歴史的な街並み 北前船という国内の貿易的な流通で栄えていた宿根木を回り近くの入り江でたらい船に乗り、鷺の飼育を見に行く予定で動きました。帰りのジェットフォイルは16時40分。
宿根木の町は殆ど木造建築で、何か懐かしい佇まいです。
コンパクトでも生活が困らないように出来る町並みはとても好感が持てました。
歩いていると道路向こうからおいでおいでのオジサン。
「たらい船に乗って行かない?」
場所は別だけど、混んでないのが良い。
乗る事にしました。
事故が多く起きているこの頃ですから、一番短いコースを選択。それでも充分でした。
若い女性の船頭さんは力持ち。
穏やかな湾内にたらい船を滑らせて行きます。
それから朱鷺の森公園に行き、つがいで保護されている朱鷺を見て回りました。
絶滅種と思っていた朱鷺は今では野生のものが500羽もいるという。
朱鷺の美しい羽根を広げて飛び立つところを観たいという願いが届いたのでしょうか、神社の御朱印を集めているという友人の願いで彼方此方道に迷って走っていた時に朱鷺が飛び立っていくのを見る事が出来ました。
肝心の神社は地元民でも探すのが難しい所に在るようで、迷路のように彷徨い続けても見つかりません。
帰路の縛りがある為、御朱印は諦めて貰いました。
そして帰京の途に。
悠に3年余振りでした。
命の洗濯。又 素敵な出会いと旅を求めて行きたいと思います。 では 遠くならないいつの日か迄。又!!












