【ビジネスに必要な想いと技術、もう１つの欠かせない要素とは！？】

こんにちは！

フリーランス・個人事業向け

ビジネスコーチの

古関夢香（こせきゆめか）です。

前回、前々回と、
けっこう濃い～内容をご紹介しました。

読んでくださった方から、
感想もいただきました。

ありがとうございます<(_ _)>

さて、その話の続きをしていきます。

前回、前々回のメール内容を簡単に振り返ると、

Step１：
自分の心に正直に、やりたいことを受けとめましょう！

Step２：

社会的に活躍するためのスキルを習得しましょう！

ということでしたね。

「私はなにがしたいの？」
「どうなりたいの？」

という正直な想いを受けとめ、

その気持ちに従うことがとても大事です。

それが、

ビジネス活動をおこなううえでの原動力

になります。

でも、想いだけでは成功できません。

とくに収入の面では、
収入につなげていくための
スキルが必要になります。

社会で活動していく以上、
今の社会に合ったやり方を
身につけていかないといけないんですね。

想いとスキル、

この２つを両輪にして、
ビジネスという乗り物を動かしていく。

そんなイメージです。

ただ、それだけでは、
たんなる経済活動で終わってしまいます。

ある程度のお金ができれば、
「まあ、これでいっか～」

と意欲が薄れていってしまうんですね。

できれば、もう少し情熱的に、
ビジネスを楽しんで、
充実した生活を味わっていきたいですよね。

そのためには、

もう１つ必要になることがあります。

それは、

「人の役に立つ」

ことです。

これが、step３ですね。

Step３：

たくさんの人の役に立つ。
人に貢献する、社会に貢献する

ということです。

「自分だけよければ～」では、ビジネスの目的としては寂しすぎる…

自分のビジネスを持ちたいな～、

独立してやっていきたいな～、

と考えている人は、
少なからず、人の役に立ちたいと
考えていると思います。

「こうしたら、もっとよくなるのに～」

というのを、
なにかしら感じているんですよね。

この動機は、すばらしいと思います！

人のために、社会のために、
みずから立ち上がり、
一歩前に進もうとしているのですから、

その勇気、信念、
リーダーシップは、

それだけであなたの特性と言えます。

だったら、それをできる限り、
広く、大きく叶えていくのがいいと思いませんか？

せっかく、あなたが人のために、
役立つことをやっていこうとしているのに、

あなたからのメッセージを受け取れるのが
ごくわずかな人だけだったら、
ちょっともったいないと思うんですね。

しかも、

あなたからのメッセージを受け取れた人はラッキー、
受け取れない人は、引き続き悩みもがいてください、、、

ということになります。

それって、相手がかわいそう、

不公平な感じもします。

悩んでいる人、困っている人が、たくさんいる。

それがわかっているなら、
一人でも多くの人に、機会を届けることです。

あなたの想いやサービスをお伝えしましょう。

そのうえで、それを受け入れるかどうかは、
相手が判断することです。

できるだけ多くの人にメッセージを届け、
できるだけ多くの人にサービスを提供する。

そのためには、効率的なマーケティング活動や、
オペレーション機能が必要になります。

ちょっとした工夫をしていくことが
求められるのです。

あなたの時間と労力には、
限界があります。

あなたが１対１でメッセージを伝えたり、
サービスを提供しているだけでは、

すぐに限界に達してしまうのですね。

そこを、ツールを使ったり、
チームを作ったりして、

うまくこなしていけるようになることも大切です。

自分のことに目を向けると、限界を生み出してしまう…

ビジネスをする時に、
とても大事なポイントを１つお伝えしますと、

「自分は～、自分は～」

という、自分視点、自分発の考えは
できるだけ捨てていったほうがいいです。

自分にフォーカスが当たると、
自信を失ったり、足りないことにとらわれるようになります。

そこを、相手視点、お客様目線にしていく。

「あなたはどのように変われるのか？」

「どうしたら、あなたはもっと早く目標に到達できるか？」

「どうしたら、もっとお客様に満足してもらえるか？」

そういう視点で考えていくと、
「相手のために、もっとできることはないか」

という意識が働き、できることが増えていくのです。

自分にフォーカスする　＝　限界を生み出す

相手にフォーカスする　＝　可能性を拡大する

これ、ものすごく大事なことです！

自信が持てずに動けなくなっているとしたら、
それはフォーカスが自分に向いているからですね。

常に相手を見て。

これを自分に言い聞かせてください。

ビジネスは乗り合いバスのようなもの

さきほど、

／
想いとスキル、
この２つを両輪にして、
ビジネスという乗り物を動かしていく
＼

ということをお伝えしました。

この、乗り物、
あなたなら、なにを想像しますか？

私は、乗り合いバスをイメージしています。

街中を走っている、市営のバスですね。

　　　　

そのバスは、

一つの目的地（ゴール）に向かって
走っています。

運転しているのは、あなたです。

各停留所で、いろいろな人が乗り込んできます。

それが、お客様であったり、スタッフ（チームメンバー）であったり、
取引先であったりします。

そのバスに乗っている人は、
みんな同じスピードで、
同じ方向に進んでいます。

縁があって、同じタイミングで、
同じところに向かって進んでいるのです。

気の合う人もいれば、
助け合える相手もいます。

一緒に、外の景色を見たり、
いろいろな会話を楽しんだり、
それまでの人生や経験を共有したりします。

わずかな時間ですが、
ほんの一時でも、同じ場所に居合わすことができた。
同じ時間に同じ体験を共有できた。

すばらしいご縁です

でも、一つ寂しいこと。

それは、

みんなが終点までいくわけではない、

ということです。

その人が降りたいところで、
降りていくのです。

なぜなら、その人には、
別に、目指す場所があるからです。

もちろん、終点まで一緒に行く人もいます。

それは、とても心強く、うれしいことです。

でも、ほとんどの人は、
途中で乗って、
途中で降りていきます。

その人のタイミングで……

それを他人が口出しすることはできません。

なぜなら、その人にはその人の、
目的地があるからです。

あなたには、あなたの目的地があります。

だから、仮に、
途中でそのバスが空（カラ）に
なってしまっても、

そのバスを止めること
はできないのです。

あなたは、たとえ一人でも、
目的地までバスを走らせないといけません。

もしも、途中でバスを止めてしまったら、

あなたが目的地に
たどり着けないことになります。

それだけでなく、

途中から乗りたくて、
そのバスを待っている人がいたとしたら、

その人を乗せてあげることも
できなくなるのです。

それって切なくないですか？

だれかが、停留所で、
バスが来るのを待っていたとしたら、

あなたが目的地を変えてしまったり、
走らせるのをやめてしまったりしたら、

その人は、次に来るバスを
ずっとずっと待ち続けないといけないのです。

「バスに乗りたい！」

という期待を抱かせたのなら、
待っていてくれる人がいるなら、

なにがあっても、バスを走らせ続けることです。

それが使命に生きるということ。

空（カラ）のときもあるでしょう。

他の手段が人気になって、
お客様がそっちに流れてしまう
こともあるでしょう。

でも、もし

雨が降ったり、風の強い日に、
バスが走っているのを見かけたら、

「ああ～、救われた、助かったよ！」

と言ってくれる人も
いるのではないでしょうか。

そういう人を乗せて、
走っていけばいい。

　　　　

バスを走らせるのに必要なのは、

目的地を目指す強い意志と、
バスを運転する技術です。

ビジネスもそれと同じ。

あなたのゴールを目指す強い信念と、