こんにちは。古関です。

 

今日は、集客のためのマーケティング・ツールの

組み合わせについてお伝えします。

 

 

なにを使って集客するか。

 

アメブロ?

facebook・YouTube・TwitterなどSNS系?

あとはSEO対策を駆使した自社サイト?

各媒体の広告?

 

 

集客のために使えるものは、

たくさんあります。

 

 

 

でも、それってどうやって選べばいいのでしょうか?

 

多くの方はあまり深く考えずに、

だれかから偶然聞いた言葉をあてにして、

決めてしまいます。

 

「facebookがいいよ~」

 

と言われればfacebookを始め、

 

 

「やっぱりインスタだよね~」

 

と言われれば、インスタをやってみる。

 

 

正直いうと、「やってみる」程度の感覚では、

おそらく期待するような成果は出せないでしょう。

 

もう少しまっとうな理由が必要なのです。

 

 

 

 

 

あなたはどのツールを使っていく?

 

 

では、あなたはどのツールを使うのがいいのでしょうか?

 

 

まずは、各ツールの機能やユーザー層を知り、

 

それに適した発信の仕方が

可能かどうかを判断しますよね。

 

 

たとえば、私はライティングが得意ですので、

ブログやfacebookを活用しています。

 

 

逆に、写真メインのインスタは

ほとんど使っていません。

 

 

 

なぜかって?

 

写真撮影では勝負できないからです。

 

 

ライティングなら、

どうすれば反応が取れるかを

考えて、調べて、実践してきました。

 

それが専門でもあります。

 

でも、写真は、そこまで詳しくない。

 

写真の専門の方はほかにたくさんいるのです。

 

 

 

とすると、私がインスタを使ったところで、

いい成果が出るとは思えないのですね。

 

 

もちろん、どうしても必要となれば

必死に勉強しますが、

 

いまはまだ他に使えるものがたくさんあるので、

そちらを優先した方が効果が高いのです。

 

 

というように、

自分の得意なものや使いやすいものから

活用する方が、成果は早く出ます。

 

 

世の中としては、

「facebookよりもインスタだよね~」

と言われていたとしても、

 

流行だけを追いかけても、

競合と闘うなかで勝ち目がなければ、

期待どおりの成果が出にくいわけです。

 

 

 

 

 

1つの集客方法だと狭すぎる!?

 

 

ただ、だからといって、

集客方法を1つに頼るのは、

狭すぎるように思います。

 

 

たとえば、

 

「facebookだけしか使っていません」

「アメブロだけです」

 

というのは、アプローチできる相手の数が

限定的になってしまいます。

 

facebookであれば、

基本的はアプローチする相手も

facebookユーザーです。

 

逆にfacebookを使っていない人、

頻繁に見ていない人にはリーチできない。

 

 

アメブロも同じですね。

 

そういう意味では、

独自のドメインを取得して、

オリジナルサイト(ブログ)を作り、

そこに人を集めるのが有効のように思います。

 

 

ただ、オリジナルサイトは、

大海原に小舟を出すようなもの。

 

世界が広すぎて、

見つけてもらえるかどうか予測できません。

 

そのために、SEOをがんばるわけですね。

 

 

このように考えると、

入口はたくさんあった方がいい、

というように思えてきます。

 

 

 

 

 

入口をたくさん=メディアミックスの考え方

 

 

あなたの存在や、

ビジネスの内容を知ってもらうために、

 

ブログを毎日更新し、

facebookやTwitterで呼びかけ、

YouTubeに動画を載せ、広告にも掲載する。

 

 

そうやって、あなたの存在を、

世の中のたくさんの人に知ってもらいたい。

そう考えている方も

けっこういらっしゃると思います。

 

 

このように、いくつかのメディアを活用し、

自分のビジネスを紹介をしていく方法は、

メディアミックスと呼ばれています。

 

うまく活用できれば、効果が発揮できますが、

いくつも使い合わせていくことになるので、

 

それぞれの使い方、発信内容やコンセプトを

事前にしっかり固めておく必要があります。

 

 

そうでないと、それぞれのメディアで

勝手な思いつきを発信するだけになりがちなのです。

 

 

 

 

たとえば、各メディアに訪問してくれた人へ、

なにをアプローチするのか、

次にどこへ誘導するのか、

どんな行動をしてほしいのか、

 

 

それらを読者や訪問者にとって、

最適な形で描いていかないといけません。

 

 

 

また、各メディアにどれだけの

労力や時間や費用をかけるのか、

 

その配分をどうするかも事前に決めておかないと、

途中で頓挫してしまったり、

発信するネタが尽きてしまうことにも。

 

 

 

事前の設計をしっかりおこなったうえで、

いくつものメディアを同時に

使いこなすことができれば、

リーチ力が高っていきます。

 

 

 

 

クロスメディアの考え方も取り入れる!

 

 

これに対し、クロスメディア

呼ばれるものがあります。

 

クロスメディアも、さまざまなメディアを

組み合わせて使うイメージがあります。

 

 

が、メディアミックスと大きく異なるのは、

 

クロスメディアは、たんに見込み客に

リーチするのが目的ではなく、

 

訪問してくれた人と、いくつかの

コンタクトポイント(接点)を持ち、

 

各ポイントで、訪問者に相応の体験をしてもらい、

最終的に目的地へ誘導していくことです。

 

 

つまり、簡単に言うと、

 

メディアミックスは、たくさんの人に

アプローチするためのものですが、

 

クロスメディアは、一人の訪問者に

さまざまな体験をしてもらうこと

 

が目的です。

 

 

 

一人の訪問者がさまざまな体験をすることで、

発信者のことを信用したり、

楽しい思いや、満足感を得たり、

ファンになったり、

強い絆を作ることができるのです。

 

 

つまり、リーチする数も大事ですが、

一人ひとりとの関係づくりや

満足度を上げていくことも大切なのです。

 

 

そういう意味では、クロスメディアは

深さを追求するものでもあります。

 

 

訪問者にどのポイントで、どんな体験をしてもらうか、

あるいはどんな情報を届けるか、

というシナリオを描かないといけません。

 

 

 

 

 

 

メディアを自分のために活用する!

 

 

このクロスメディアは、

とにかく見込み客を生み出し、

信頼して購入してもらうことができます。

 

 

成約率も高くなることが多いです。

なので、大企業では積極的に

取り入れられている方法でもあります。

 

 

ただ、私たちのような

小規模ビジネスで活用するためには、

 

まずは、基本的な考え方として、

 

メディアを自分のために使いこなす意識

 

が大切です。

 

 

 

新しいメディアができたときに、

それを使うために右往左往したり、

使い方がうまく習得できなかったり、

 

1つのツールだけでビジネスを

成功させようとしたり、

 

そのツールの使い方を学ぶために、

何十万円も費用を使ったり、

 

 

というのは、発信者がメディアに

使われてしまっている状態です。

 

 

あくまでも、発信者であるあなたが主体

 

 

どんな情報を、だれに、

どのように伝えたいのかが先です。

 

それに合わせて、

最適なメディアを活用していく。

 

 

それが本来の筋道ですよね。

 

 

そして、その使い方が慣れてくればくるほど、

さまざまなツールをうまく組み合わせて

活用することができるようになります。

 

 

webマーケティングでは、

覚えることがたくさんあったり、

常に新しいツールや手法が入ってきます。

 

 

それに乗り遅れないようにするためには、

積極的に学び、活用する姿勢が大事になります。

 

 

ブログを書いたり、

こまめに写真を投稿したりと、

 

メディアに膨大な労力をかけている

人も多いでしょうが、

 

その行動が無駄になるのはツラすぎます。

 

 

自分の努力を実らせるためにも、

メディアの使い方を、

しっかり考えていかないといけませんね!