こんにちは。古関です。

 

 

コミュニケーションのテクニックとして、さまざまなものが紹介されています。

 

外見や表情を整えたり、声のトーンを調整したり、

話し方を変えたり、効果的な質問をしたり、

これらのテクニックは、数え上げたらきりがなく、

すべてをマスターするのは、無理のように思えます。

 

書店に並ぶ本にしても、専門家が書いているブログにしても、

いろいろあるテクニックのなかでも、どれを優先させればいいのか

思い悩んでしまいます。

 

そこで、効果的なコミュニケーションを果たすために、

考えるべきことを順番に見ていきます。

 

 

 

 

1 コミュニケーションの目的は、はっきりしていますか?

 

 

人とコミュニケーションを取るとき、それが対面であっても、web上であっても、なによりも大事になるのが、コミュニケーションをする目的です。

 

なんとなく好かれたいとか、ただ会話が続けばいいというのでは、

効果的なコミュニケーションとはいえません。

コミュニケーションを取りたいという状況になったとき、

そこからどのような効果が出ることを期待しているのでしょうか?

 

 

 

ちなみに、よく「ただ相手を楽しませたい、喜ばせたいだけ」という声も聞きますが、それは真実でしょうか?

相手を喜ばせることによって、自分になんらかの見返りがあると期待していることもけっこうあります。

 

 

ただ楽しませたい、喜ばせたいだけですと、本当に喜ばせて終わり……になってしまいますね。

 

 

 

 

2 目的を実現するための、中間目標をつくる

 

 

慣れ親しんだ人が相手なら、それなりの前情報がありますが、初対面の人やビジネスの場では、情報がないところで、目的に向かわないといけないことも多くあります。

 

そこで、目的と実践の間に、もう1ステップはさむのが効果的です。

 

「目的を実現するための、中間目標」をつくるのです。

 

ここでよくおこなわれるのが、ラポールですね。

 

ラポールとは信頼関係づくりのことですが、信頼してもらうというのは、少々、抽象的な表現です。

 

なんとなくイメージはできるけど、具体的にどういうことをすれば、「信頼関係がある」とわかるのでしょうか?

 

そこで、「信頼されている」をもう一段階、深堀りすることになります。

信頼されるとは、どんな状態か?

 

これが具体的に決めていくのが、中間目標です。

 

 

 

3 中間目標に合わせたコミュニケーション方法を選ぶ

 

 

中間目標がはっきりしたら、それに合うコミュニケーション方法を実践していきます。

その目的を達成するのに、もっとも効果が高いと思われるものから、どんどん実践していけばいいわけです。

 

これまでのところをまとめると、

 

目的:私を信用してもらい、コンサルティングを受講してほしい

 

そのためには:十分な実力があることと、積極的な人柄を評価してもらう。

 

具体的には:プレゼンで論理的な説明をする。元気よくプレゼンをする。これまでの実績を文字だけでなく、写真や動画も合わせて見せる。御社の役に立てることを十分にアピールする。

 

ということですね。

 

これらの内容は、HPで詳しく紹介しています。

ぜひこちらもあわせてご覧ください。

 

 

 

●見せ方、伝え方を磨いて、コミュにケーションの達人になる

「コンテンツ・モール」

 

http://bridgetpub.jp/?p=509