こんにちは。
集客、ブランディングをサポートをしている、
古関夢香です。
それでは、さっそく、
「ブランドをつくるための基本ルール」
について、検討していきましょう。
まず、根本的な質問をさせてください。
ブランドは、なにによってできるのでしょうか。
たとえば、「商品」や「顧客」などを思いつくかもしれません。
もちろん、ブランディングのために、お客様から愛される商品、
そして、それを支持してくれるお客様が大切です。
しかし、そもそも、人は「いい商品がある」ことを、どうやって知るのでしょうか。
商品を知ることができるのは、どういうときなのかなと考えてみると、
その商品や、企業について、なんらかの情報を得たときですよね。
その情報で、人を魅了している。
だから、商品を買ってもらえる、ということになります。
ということは、
企業が、あるいは人が、自社の商品や自社について、
うまく情報を発信していることが必要になりますね。
それが、広告であれ、ホームページであれ、ブログやSNSであれ、
情報をうまく発信して、人を魅了できていることが条件になります。
しかも、たった一度、うまくやればいいというものではなく、
うまくやり続けないといけない。
そして、いつ、どんなときでも、
一定のクオリティのもと、
一貫したメッセージが発信されていること。
これが、大事になります。
ブランドの土台は、継続的な情報発信!
ブランディングのためには、お客様や見込み客に対して、
継続的な情報発信をおこなわないといけません。
継続的に接してもらうためには、
いいコンテンツを発信し続けることが必要です。
いいコンテンツを発信し続けることで、
世の中の人たちから、信頼される理由になります。
Googleからも信頼され、検索結果で上位表示されることになります。
広告を出す際も、費用を抑えることができます。
そして、なによりも、人々が知りたいと思うことに、答えることができる。
つまり、人の役に立つことができるのです。
いいコンテンツとは、どんなもの?
いいブランドは、いいコンテンツによって支えられていることが多い。
とお伝えしました。
では、いいコンテンツとは、どういうものでしょうか。
ここで、「いいコンテンツの11のルール」を見ていきましょう。
1.みずからコンテンツを発信する媒体である
2.自分のことをよく知る
──ブランドとして掲げる使命と個性と、それを伝えるストーリー──
3.発信するコンテンツには、コンテンツごとの目的をはっきりさせる
4.顧客が理解できる言葉を使ってシンプルに伝える
5.既存のものを真似するのではなく、最初から、自分たちで考え抜いたものにする
6.コンテンツで押し売りをしない。貴重な情報源と位置付けることで価値を創出する。
7.具体的に見せる。世の中で実際にどう使われているかを見せる
8.予想外のことをする
9.人々の交流を深め、オンライン空間で企業と顧客、顧客同士の会話を促進する
10.コンテンツを独自の視点にしっかりと根付かせつつ、自由に成長させ、ウェブ上のあらゆるSNSで共有され、遠くまで旅するための翼を与える
11.強みを活かす、いくつかのツールで、うまくコンテンツを見せる
いいコンテンツは、使命や個性が明確で、語るべきストーリーがあり、
それらは引き寄せるべきオーディエンスを中心に考案される、ことになります。
つまり、だれに対してメッセージを発するのか。
自分たちを表す、いいストーリーを持っている。
そして、
そのコンテンツで、なにを達成しようとしているかが、明確になっているのです。
そして、いいコンテンツを担保するために、
なぜ、コンテンツをつくっているのか。
どのようにコンテンツをつくっているのか。
それを、どこで発信していくのか。
これらがはっきりしていること。
これが、いいブランディングをするうえで、欠かせない要素なのです。