日、産経デジタルに、

 

『大企業でも「副業」が当り前の時代? 安定神話が崩壊、スキル磨いてリスク分散』

 

という記事がありました。

 

 

なんでも、企業のほうが、社員の副業を認め、そこで得た知識やスキルを本業に生かしてほしいというのです。

 

こんなにも時代が変わってきたのかと、驚かされます。

 

 

がはじめて就職した会社では、入社してすぐに1週間程度の新人研修があり、

その後もことあるごとに、研修が行われていました。

 

つまり、業務をおこなううえで必要な知識やスキルは、会社が提供してくれるものだったのです。

 

 

ところが、景気の不安定、企業の業績不振から、会社が社員教育にかけるお金が、どんどん減らされていきました。

 

スキルアップをしたいと思ったら、会社以外の場所へ、みずから学びにいかなければならなくなったのです。

 

 

そして、どのような知識やスキルを得て、どのようにキャリアアップしていくのかは、みずから決めなければいけなくなりました。

 

つまりは、個人の考え、個人の計画性によって、大きく差がつくようになったのです。

 

 

 

こで、ますます個人力が大事になります。

 

どの会社に所属しているのかよりも、どういう能力を身につけているのかが、直接試される社会になったわけです。

 

 

たとえば、SNSの使い方ひとつにしても、そこから大きな利益を得る人もいれば、ほとんど使っていない人もいます。

 

個人であっても、世の中へ影響を及ぼしていくことが可能になりました。

 

となると、ますます競争が激しくなります。

 

そして、できる人とそうでない人の、二極化が顕著になります。

 

 

かつてのように、会社へ行って、まじめに働いていれば、とりあえず安泰、というのは通用しなくなりました。

 

 

たちは、日々、努力しなければいけません。

 

どのような能力を身につけるべきかを、しっかりと考え、計画して、そこに突き進んでいかないければならないのです。

 

現在、無料で使えるツールがたくさん普及されています。

 

インターネットを使えば、いつでも、どこにいても、ほしい情報を得ることが可能です。

 

 

人と人との間に差をつけているのは、ひとえに本人の意識です。

 

各自の意識の差が、収入の差、生活環境の差、健康の差、人間関係の差と、あらゆる部分に影響していきます。

 

とても、生きにくい世の中かもしれません。

 

嘆きたくなるかもしれません。

 

 

しかし、自分の生活を守るためには、緊張の糸を絶やさずに、常に動き続けなければならないのです。

 

その先にしか、私たちの安全、安泰はありえないのです。

 

あなたは、どんな人生を送りますか?

 

 

※産経デジタルに、

『大企業でも「副業」が当り前の時代? 安定神話が崩壊、スキル磨いてリスク分散』

http://www.sankeibiz.jp/econome/news/160719/ecd1607190700001-n2.htm