HABIT@Bride Inspiration "私っぽい結婚式作り"

HABIT@Bride Inspiration "私っぽい結婚式作り"

私たち夫婦にとって一生に一度の特別な日が、
ゲストみんなにも一生思い出に残る時間になるように
いろんな工夫をして私たちらしい結婚式を作っていきたい。
そしてこれから“私っぽい結婚式を作りたい”と思っている方にとって
少しでもお役に立てると嬉しいです。

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先日、セントアンドリュース教会で挙式をしました。

式場を探していて初めてセントアンドリュース教会の写真を見たとき、

こんなに美しいステンドグラスのある教会があるんだ!と驚きました。


しかも、ブライダル会社がビジネスのために建設した商業施設ではなく

長い時間をかけて作られた歴史のある本物の教会。


大勢の現地の人が日常的に足を運び、

土曜日は現地の人も結婚式を行っている。


こんな厳格そうな教会が、よく日本人の挙式のために

週に3日も解放してくれたなぁと驚くくらい、

実際に見たセントアンドリュース教会は

とてもとても壮大で美しかった。


ハワイと言えば海が見えるチャペルとか

洋画みたいなガーデンウェディングが主流だけど

私にはこの教会が合っていたなって改めて思った。


ただ、これからセントアンドリュース教会で挙式をしようか考えている方に

体験者の意見として伝えておきたいことがあります。


すごくすごく美しく光り輝いていたステンドグラスも、

天気の悪い日は光が差し込まず

教会の中もどんよりと暗くなってしまう、ということ。


教会を出た瞬間、灼熱の日差しでびっくりしたけど

そのおかげで写真のような美しいステンドグラスが映し出されたんだそう。


あとは暑さのこと。

セントアンドリュース教会にはクーラーがなく小さなファンがあるだけ。

ハワイの5月はまだまだ暑くない時期だけど

強い日差しが差し込んだ15時の時間でさえ

タキシードを着た主人は緊張のせいもあったのか、

暑さで汗をダラダラかいていた。。


セントアンドリュース教会は天気と気温によって、

魅力が倍増もしくは半減する教会なのかもしれない。


ステンドグラスは自然の光でしか輝かない。

クーラーもない。

商業施設じゃないからこそ、天候によるリスクがとても大きい。


まずセントアンドリュース教会を予約する上で大事なのは、

その時期の一番ベストな時間を選ぶこと。


ちなみにベストブライダルは14:00、15:00がベストな時間帯といっていますが

5月に関しては15:00、16:00が良い時間帯だそうです。


これは現地で生まれ育ったカメラマンから聞いたことです。

ベストブライダルの人は14:00と15:00の枠しか持っていないから

そういった真実は絶対に口にしません。


「ベストな時間帯以外は暗い」「クーラーがなくて暑い」という事実も

式場選びの段階で、セントアンドリュース教会をおすすめしていないP会社から聞いた事でした。


これはどの教会、チャペルでも言えることですが

1つのP会社から聞いた情報だけを鵜呑みにしては

絶対にいけないということです。


私は結局最初から最後までベストブライダルには不信感を抱いたままでした。

(この件についてはまた書きます。アメンバー限定の方がいいのかな?)

妹はワタベウェディングで契約をしていますが

同じく不信感を抱きまくっています。

きっとどこのP会社も同じようなものだと思います。


問いたださない限り都合の良いことしか言わないし

内容に見あわない料金をどんどん加算してきます。


もちろんよい人はいます。

問題はブライダルという業界なんだと思います。

少子化で生き残りに必死なのもわかります。


だからこそ、これから海外挙式をする方には

何が真実かを見極める目を持って欲しいと思います。


たぶん、これから私のブログは結構毒舌になってくと思います(~_~;)

ブライダル業界への敵意むきだしの内容もあるかもしれません…。。


でもすべては、経験したからこそ言える話です。


私はハワイで結婚式をしてよかったと思います。

だけどそれは、ほんとに偶然が重なったからでもあります。


例えば天気。


私はハワイで結婚式をして、

天気の重要さを痛感せざるを得ませんでした。


なぜなら、私の結婚式の翌々日が

ほとんど1日中雨だったから…。。


5月はハワイのベストシーズンとも言われる時期。

「ハワイは雨が降ってもすぐに止みますよ」

「5月でずっと雨なんて事はまずないです」

と聞かされていたので1年以上前から予約し、

天気の心配はほとんどしてませんでした。


しかし、翌々日はずっと雨だったのです。


もちろん一日中ではないですが

朝起きたら外はどんより、道はびしょびしょ。

お昼過ぎからザーザー降りの雨が降り

そのまま19時頃まで止むことはありませんでした。


私は正直、ハワイ挙式ってなんておそろしいんだ!!って思いました。


日本だったら外が雨でも、ほとんど中にいるからまだましだけど

ハワイは天気が悪かったらすべて台無し。


もし私の結婚式が2日ずれていたら、

午前中のビーチフォトは地面がびしょ濡れで

ドレスはどろどろになっていたでしょう。

もちろん空は雲で真っ白で海もにごった色。


挙式中は雨で光は差し込まずステンドグラスも暗ければ

教会内も暗くてどんより…。


ハウスオブイリスの邸宅レセプションでは

ガーデンに出られずずっと屋根のあるところで小さくなって

海も見られずフラダンスも室内で細々とやる…。


そんなことになっていたら、

正直私は悔しくて号泣していたと思います。


ハワイ挙式がすてき!って思うのは

青い空があって青い海があるからなんです。


私たちが目にする美しい写真は

素晴らしい天気の時に撮った写真だから

ものすごく美しいんです。


ハワイ挙式はたしかにとても良いです。

だけど、それは晴れているからこそ。


天気というどうしようもない要素によって

何百万というお金をドブに捨てることになるということも

忘れてはいけないと思います。


ちなみに私も、ずっと天気が最高だったわけではありません。

午前中に東海岸へ行ったのですが

雲がもっくもくで、写真で見たような海の色ではなく

とてもショックでした…。。。


途中から晴れてきたので、写真にどう写っているのかまだわかりませんが

東海岸に費やした10万円は果たして意味のあるものだったのか…。

まだわからないのが本音です。


ただこれが2日ずれていたら…

そう考えるだけで恐ろしいです。。。


長くなりましたが、これから海外挙式を考えている方には

天気という最悪のケースも考えた上で

プランを練って欲しいと切に思います。


そして、P会社から見せられる写真は最高級の選びぬかれたものです。

ネットで出てくる写真もそうです。


ハワイに行けば必ず撮れるものではありません。

もちろんお金を出せば撮れるものでもありません。


すべては天気。これに尽きると思います。


それをわかった上でハワイ挙式を選ぶのならば

少しでも雨の少ない時期を選ぶ事を心からおすすめします!!



他にも、ハワイ挙式してみて思ったことがあるのでまた書きます!

毒舌が苦手な方には、不快な想いをさせてしまい

申し訳ございません。。



HABIT*