このブログをご覧頂いた方から、司会料金のお問い合わせを
頂くことが多くなりましたので、少し思うところを書きます。

これまで、目黒雅叙園のほぼ専属司会者という形で活動して
きましたので、目黒雅叙園で司会をする場合とネットで個人
契約する場合は違う、ということをお伝えしておきたいと
思います。

目黒雅叙園のプロ司会者の料金は7万円です。
これには、当然、式場である目黒雅叙園と業者(私が所属して
いる事務所)のマージンが含まれています。
司会者本人に入ってくる金額は、その50%もないと考えて
ください。
なんと、英語や中国語で司会をしても同じ料金です!

ブログ経由で目黒雅叙園以外の式場やレストランで司会をさせて
いただく場合は、MChommaとの個人契約扱いになります。
双方でWin-Winの関係になるために、以下の料金設定にさせて
いただいております。

1)司会基本料: 35,000円 + 交通費

2)外国語加算(英語or 中国語: 10,000円

交通費は新宿駅を起点にして、お打ち合わせと当日の往復費用を
お願いしております。遠いところでは、軽井沢や那須高原まで
伺ったことがあります。
お電話とメールのみで打ち合わせをすれば、交通費は節約できます。

司会基本料は、ネット経由の直接取引きならば、目黒雅叙園での
司会料金の半額にしてしまおう、という発想です。

そして、明らかに準備や能力を必要とする外国語でのパフォー
マンスには、追加の料金を頂こうという考え方です。

35,000円という金額には、もうひとつ意味があります。

ご友人に司会を頼んでも、謝礼として3万円という金額を差し上げ
ている方が多いようです。
それにプラスして、事前打ち合わせや披露宴後のお礼で食事などを
されることが多いと聞いています。こうした経費も加味すると、
プロ司会者のMChommaに3.5万円で依頼した方が経済的なのです。

一流の式場で7万円のバリューのある司会者を3.5万円で活用できる、
というのはお得だと思いませんか?

まさにWeb2.0の時代、ロングテールのつながりを実感して
いただけると思います。



珍しく風邪を引いてしまったようで、日曜日はゆっくりと横になっていました。


サラリーマンも(!)やっているMCにとっては、ゆっくりベッドで横に

なれる日は、ほとんどありません。週末は、大抵、披露宴本番か

打ち合わせが入っています。


土曜日は、調子が良くなかったのですが、2組の打ち合わせをこなし、

家に帰ったら、ぐったりしてしまいました。


結婚披露宴のMCにとっては、「声」が最大の商品であり、風邪で声が

おかしくなったら、新郎新婦に顔向けできなくなってしまいます。


健康管理には十分注意していますが、やはり、人間ですから、

病気から完全に縁が切れることはありません。


声といえば、お客さまをはじめ、式場関係者、会社の仲間からも

声だけは褒めて頂けます。


小学校時代は、声がいい、というだけでコーラス部の先生にスカウトされ、

ボーイソプラノを務めていました。変声期からぐっと低音になり、今や

「低音の響き」を売りにしている MCです。


天職の有効な道具を与えてくれた両親に感謝です・・・ 。


最近は、オタクブームと呼ばれていますが、声がいい、という理由だけで

いわゆる「声フェチ」のお客さまからご指名をいただくケースが

増えています。


ある披露宴では、オタク仲間の友人から、アニメの登場人物の名前で

祝電が届きました。「上杉信綱」なる差出人の祝電を低い声で朗々と

紹介したところ、新郎新婦とゲストの一部の方々に大いに喜んで

いただきました。


声だけでも聞いてみたい、という好奇心旺盛な方は、メールを頂ければ、

こちらから喜んでご連絡を差し上げます。

ヒルトン東京


ヒルトン東京は、新宿西口の高層ビル街にあります。


徒歩15分程度かかりますが、無料のシャトルバスもあります。


道路を挟んでセンチュリーハイアットがあります。


3階でエレベータを降りると、すぐに写真にあるチャペルが


見えます。披露宴会場も同じフロアーにあります。


チャペル、宴会場、写真室がすべて同じフロアーにコンパクト


にまとまっています。


披露宴会場は天井がやや低いのが気になりますが、


大きな窓のある会場は新宿副都心が一望できて


気持ちが良いです。音響設備はイマイチです。


都内のホテルは競争が厳しくなっていますので、


何か特徴がないと生き残りが難しいと思います。


このホテルは、特に強い個性はありませんが、大人の


雰囲気とホスピタリティはあると思います。

バルーン電報


先日2月11日、ある新郎新婦の披露宴会場に大きなダンボールが

届けられました。


「何だろう?これは・・・」


空けてみると、新婦の会社のご友人から届いた、バルーン電報

だったのです。


ミッキーマウスやどらえもんの祝電はよくあるのですが、さすがに

このようなバルーン電報は初めてでした。


とにかく、目立つ、という意味においてはピカイチだと思います。


お二人は、どうやってお持ち帰りになるのかな、と少し心配しましたが、

ご列席者に小さいお子様が大勢おられましたので、仲良くひとつずつ

分けて、大喜びで帰られました。


最近の披露宴はサプライズがキーワードになっていますが、祝電ひとつ

でも話題が作れるのだ、と感心しました。


「結婚とは、最愛の人と結婚することを言うのではない。

結婚した相手を最愛の人に仕立て上げる作業のことを言うのだ。」


ある披露宴で主賓がこのような主旨のスピーチをされました。


若い人には理解できないかもしれませんが、一つの真理だと

思いました。


結婚するタイミングは人によって違いますが、その時の異性を見る

眼力が必ずしもその時点で人生最高の状態とは限らないのです。


年齢を重ねるごとに人を見る眼力は成長、成熟していく、というのが

私の実感です。


言い換えれば、20代そこそこで人生の伴侶を決めるというのは、

ある意味、無謀かつ酷な選択であるということです。


就職も、まったく同様のことが言えると思います。


最近では転職が当たり前のように浸透してきています。


これも、大学を卒業する21、2歳で一生の職業を選択することの

難しさを物語っていると思います。


就職と結婚の失敗の違いは、結婚の場合は、必ず自分以外の

誰かを傷つけてしまう、という点だと思います。


つまり、結婚するということは、就職以上に大きな責任を

伴うことだと思うのです。


結婚した後で、「やっぱり違うかな」と思っても、結婚した相手を

「最愛の人に仕立て上げる努力」は、やはり貴いものだと思います。


しかし、人の一生は、一回だけで限りがあります。


「努力」と「別の人生」を天秤にかけて二人で真剣に考えることも、

お互いの幸せにとって必要なことかもしれません。


これまで、500組以上の披露宴のお手伝いをさせていただきましたが、

披露宴の打ち合わせでラブラブなカップルを見るにつけ、どうか

この状態が、百年続きますように、と祈るような気持ちなって

しまいます
















雅叙園の滝

目黒雅叙園には滝があります。

披露宴の後、晴れた日はこの滝の前で記念写真を

撮られる新郎新婦も大勢おられます。

この滝の面白い所は、写真のように裏手に回って

披露宴会場のある本館を眺めることができることです。

2階から4階が披露宴会場になっています。

滝の裏手から庭園を抜けると隣接する杉野学園を経て

ドレメ通りに出ることができます。

四季を感じる、人に教えたくないルートです。

マツケンサンバ


披露宴の司会を数多くしている者として、一番感じるのは、「流行」です。


特に、お客様の余興にその傾向がはっきり見られます。


2004年後半から2005年前半は、マツケンサンバの大盛況でした。


2005年後半は、レイザーラモンHGのネタがよく登場しましたが、


すぐに終息しました。


マツケンサンバの息が長かったのは、男女関係なく、楽しんで


参加できる点だったと思います。


写真は、女性の踊るマツケンサンバです。

三味線


渋い余興では、三味線の演奏がありました。


正直申し上げて、盛り上がるかなー、と心配でしたが、演奏技術が

非常に高く、会場内は波を打ったように静まり返り、

研ぎ澄まされた空気の中で、三味線の音色が響きました。


ひとつの技として完成度が高ければ、人はリスペクトするもの

だと思いました。


プロ、アマチュアを問わず、どんな余興でも、しっかりと練習し、

準備してくることが大切です。


披露宴の2時間30分は非常に価値の高い時間であり、

この場に立つ人は持ち時間の長短に関係なく、

ベスト・パフォーマンスを心掛けることが大切だと思いました。

ドレス色当てクイズ投票箱


「お色直し後の花嫁のドレスの色を当てましょう!」という企画は、


今やありふれたものかもしれません。


しかし、工夫次第で、新鮮なものになります。


2006年1月21日、ヒルトン東京で式を挙げられたあるカップルは、


上の写真のような投票箱をご自分で作り、新郎が退席する時に、


自らテーブルを回り、カードを回収されました。投票用紙となる


カードには、4択の回答の他、ゲストの名前と新郎新婦への


メッセージを記入する欄がありました。これだけでも、お二人に


とって思い出の残るカードになることでしょう。


ここで、エピソードをひとつ。回答は4択で○をつけるだけでいいのに、


「あなた色」と書かれた方がおられました。正解者3名に抽選で


プレゼントを贈呈することになっていましたので、この回答をどうするか、


相談したところ、新郎の粋なはからいで、正解扱いとしました。


ついには、その「あなた色」の回答者に、プレゼントまでも当たって


しまいました。


手作りの企画と参加者の粋な回答が、ご出席者に温かい印象を与えた


好例だと思います。

雅叙園の廊下で


一番数多く司会をしている式場は、目黒雅叙園です。


日本最古の結婚式場で、昨年77周年を迎えました。


「昭和の竜宮城」と称されるだけあって、独特の雰囲気を


醸し出しています。挙式組数も昨年は約2,200組と


驚異的な数字を稼いでいます。


私の名前にも「雅」がつくので、個人的にも親しみをもっています。


この式場では、披露宴以外にも、デヴィ夫人のチャリティ・パーティーや


小錦さん・ホノルル市長の出席されたハワイアン・フェアなどの著名人の


イベントの司会もさせていただきました。


美術館や重要文化財もある式場ですから、お暇なときに一度、


立ち寄られてはいかがでしょう。