今日は６月３０日。帰国まであと２ヶ月となりました。

そろそろ日本に帰ってからの事をいろいろ考えています。
現在のところ決まっている事は、９月２日に日本に着いて

９月から大阪の日本語学校で日本語を教える事だけです。

日本に着いたら、まず住民票の回復をしなければなりません。

しかし、住民票を回復すには、日本の住所が必要ですから、

９月中とかのんびりした事を言っていられません。

何故なら、住民票は帰国後２週間以内に回復しないといけないからです。

とりあえず帰国直後は住む場所がないので、ウィクリーマンション住まいです。

その後はしばらく日本語学校で日本語を教える事になります。

でもね～、ノマド的私としてはずっと日本語学校で働くとは思えないかな。

それに痴呆症の母親が自宅介護に変わったら、
自宅介護をしながら仕事をすることになるかもしれませんし。

その介護期間は、母親次第です。　長いかもしれないし、短いかもしれない。

今の母親の健康状態や、母親の家系には長寿の人が多いから、

数年にわたって長引くかもしれません。

母親が亡くなったら、もう糸が切れた凧のようなもので、

日本国内を放浪するかもしれないし、また海外に行くかもしれません。

それはそうなった時に考えます。

そこで一番心配な事は、病気になったらどうするかです。

動ける間はノマド的生活を続けたいとは思いますが、

高齢になってくると病気から逃れる事はできません。

手術して長期間入院する事になっても、また復帰できるならいいのですが

私が一番恐れているのは、私自身が痴呆になった場合。

私は母親の体質に似ているので、母親が痴呆になっている事から

私自身も痴呆になる可能性も低くはないと思っています。

それを最も怖れていますね・・・。

まぁ痴呆にならずとも、一人でどこまで生活できるか。

そのあたりの事もよく考えておかないと。

今６４ですから、ここ２・３０年の話ですから。

２・３０年なんて、あっという間です。

次に心配なのが、住む場所の問題ですね。

高齢者が家を借りるのは難しいですからね～。

海外なら、とりあえず毎月賃料を支払っていたら

年齢に関係なく部屋を貸してくれますが、

日本だと、高齢者にはなかなか家を貸してくれません。

ノマド的生活をするとなると、１ヵ所に長くとどまらないと思うので、

移動先で家が借りられるかどうかは、かなり大きな問題です。

まぁ軽トラを改造したキャンピングカーで寝泊まりし移動する

という手もありますが、駐車場所の問題もありますし、

なかなか悩ましい所です。

本当に動きづらい状況になったら、

ド田舎の古民家を格安で購入する手もあるとは思いますが

動きづらいのですから、そんなところでは生活しづらいし。

母親のように特養に入る事も選択肢にはありますが、

毎日、同じ特養でくらす高齢者といっしょにラジオ体操したり、

お絵かきしたり、歌を歌ったりする生活を想像するとゾッとします。

それなら、まだキャンピングカーで一人で移動している間に

孤独死した方がマシだ。

とりあえず日本に帰ったら健康を維持するための事を

いろいろやらなければなりません。

日本に帰国してからの事