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さて、カンボジアでのノマド的生活もあと残すところ10日。

2022年にカンボジアの小学校で英語を教えるボランティアとしてカンボジアに来て

コンポンスプー州で子供達に英語を教え、プノンペンのセンソックに移って

貧しい子供の支援のボランティアをやりながら、送り出し機関で日本語を教え

ボンケンコンに移って、CJCCやオンラインで日本語を教える変遷を経ました。

 

カンボジアに来る前は、普通のサラリーマンをしていましたが、

以前から海外で貧しい子供達を救える活動がしたいと思って

縁あってカンボジアに来た生活もあと10日余りで終わりです。

 

日本に帰ったら日本語学校で働くことが決まっています。

しかしながら、カンボジアに居た2年4ヶ月の間、

日本の秒刻みの生活とは全く違うノマド的生活をしてきたので

日本に戻って、また秒刻みの生活ができるかはちょっと不安だし、

私が出国した時の日本と、帰国する日本は、明らかに異なっていますし

私としては、未知の領域に飛び込む気持ちです。

 

自分の意見をはっきり言えない日本、他人と合わせないといけない日本、

寛容性がない日本、物価が高い日本、冬がある日本・・・、不安ですね~。

あと英語を話す機会も減るので、英語の力が落ちるのも心配です。

まぁそれより何より、1ヵ所に長い間とどまって仕事をする事に

ストレスを感じないかという心配が大きいです。


それに年老いた母の面倒も見る必要が出てきますし。

母は認知症なので、面倒を見ると言って一筋縄ではいかない。

今は弟夫婦に面倒を見て貰っていますが、

弟の嫁の父親もかなり認知症が進んでおり、

2人の認知症を相手にするのは難しいので、

多分、私が引き取る事になるだろうと思います。

そうなると、ノマドどころではなくなります。

 

まぁ母親には長生きして欲しい反面、認知症の介護の負担は厳しいから

正直な話、あまり長生きされてもね・・・。

 

私自身は、来年65歳になるので、年金を貰おうと思いますが、

勿論、それだけでは生活できないので、仕事はしますが、

認知症の母を仕事している間どうするかも考えないといけない。

そりゃぁ有り余るほどの金があれば、問題は簡単に解決できますが

現実には、そう簡単な問題じゃない。

 

そんな母も100歳まで生きる事はないでしょうけど、

母が亡くなって介護から解放された時に私が何歳になっているか。

まだ60歳代だったら、またノマド的な生活の道を選ぶかもしれないし

また海外に行くかもしれない。

しかし70歳代になると、体もヘタレてくるし、

どこまで自分の思い通りに行くか全く予想がつきません。


と、いろいろ不安や考える所はありますが、

未来の事をとやかく思い悩んでも仕方ないので、

とりあえず、ここ数カ月の事だけに集中する事にしよう。