大変ご無沙汰しております飛び出すハート
BreeDen 今年も粛々と活動してます!!

でも今年は例年より繁殖ペアの数は抑え目です。
ま、このご時世自分の販売量なんぞはしれてますし

身の丈に合った頭数でゆるーく行ければいいかなと。。。

あ、イベントにはそこそこ出させて頂くつもりですウインク

中身的に今季のブリードの状況は

お陰様でここまで死籠りや発生停止もほぼなく
昨年同様、イイ感じの孵化率ですチョキ

悪夢の一昨年との比較でここ二年

結果が安定しているのはエサによるところ

(恐らく、多分、かなり)が大きいんですけど
他は孵卵材も今までのハッチライトから変更しました。
(ハッチライトと孵化率低下は全く関係ないです)
 

ハッチライトに関しては、依然として良い商品だと思いますし、最初にブリードする時にはほぼ一択だと今も個人的には思ってます。
 

が、なぜそれをわざわざ変えたかというと


それは単純に

 

何かやってないと気が済まないオイラだからさ爆  笑

(重ねて、ハッチライトに不満があったわけではないです)

というわけで、なが~い前振りから今回は

超々々々~久しぶりの
『やってみた』シリーズですニコニコ


実はこの一連の記録(昨年5月)に使ったカメラが

その後、家の中で行方不明になりましてガーン
最近ようやく見つかったので今から記事にします。


元々今回のきっかけは
最近よく見かけるエッグトレー


これ、カッコよくてスペース効率も良さげで

自分も通販で大陸から手に入れたんです。
が、いざ現物を手にすると、疑問として。。。

1.ハッチしたコが万一仕切りを超えて隣の卵に悪さしないのか?
2.イベントのたびに他の関係ない卵も出し入れに付き合わされるよね?
 

実は、自分的にはベビーの形成不全や私籠りって

当然、遺伝的は要因や母体の状態は無視できないですが

孵卵中の振動や急な温度変化の影響も少なくないと思ってます。
(既に方々で実績あるので、否定はしてませんのであしからず)
 

出来れば1クラッチにつき1カップをあてがいたいなぁと

個人的にはあらためて思った次第。

とはいえ、これ保湿という面では底に一定量のジェルを仕込めばシーズン中もつんじゃね?と思ってみたり。

実際そうされてる方々もいらっしゃるし。。。



じゃあまぁ、それぞれのイイトコ取りして

自分流のアレンジでやってみるかはてなマーク

で揃えたのがこちら下差し

・主材としてのパーライト
・孵卵用プリンカップ
・INKBIRD 無線温湿度計
・保湿用の吸水樹脂
・(写ってないけど水道水)


では肝心な吸水樹脂から。


私が購入したのはケニス社の「超吸水性樹脂」。
何か事前情報があったとかじゃなくって

いろいろネットで物色して
単純に実験用品っぽくてカッコよかったからニヤリ
本体価格で¥1,200くらいですが

量的(後述)には1000クラッチ(カップ)分は余裕で行けるのでは?

(なんか適当にリネーム&リパックして売るかウシシ)


では早速着手します。

いつもの孵卵用カップに水を入れます。
これは水の量を計りたいからで通常は樹脂をに先に入れてます。
目分量で「こんなもんかな」って入れた後で計ったら
40cc強でした。

これに

自重の数百倍の水を吸収できるらしいのですが(大雑把やんあせる)
とりあえず多めでしょうけど最初なんで1/100の重さで
(後で調べたら水道水の場合は300倍らしけどまぁいいや)


 

0.4g(末端価格2万円←ウソグラサン)に水を投入

 

ふむふむキョロキョロ

 

あっという間に固まってびっくり

 

はい、できあがり照れ


その上にパーライトを入れて床は完成です。

パーライトを使う理由は、ハッチライトの主材が
恐らくパーライトであろうというところから。
ただ、役割とすればタマゴをキチンと据えられて
清潔でカビたり腐敗しないモノであれば特になんでもいいと思います。

最初のエッグトレーの黒い皿の部分の代わりですね。

そういえば、カップに仕込める円形のエッグトレーもありますね。
 

まぁパーライト単体の価格って、たかが知れてるので
ココはあえて捻る必要もないかと。。。

そして

パーライト表面には最初カル~く霧吹きしてます。
加湿と言うよりパーライトの粉塵の飛散防止程度に。

あっ、パーライトは真珠岩由来の方がいいです。
黒曜石由来の方は吸水が良すぎてハッチしたての
ベビーに張り付いてパーライトまみれになります。
(画像無いですが白い揚げモノのみたいになりましたあせる)

仕込みはここまでOK

わりと簡単でしょ?

そして、ここからが当ブログのお楽しみ
『ログ取り』

『可視化』

に進みます右矢印


SwitchBotの登場ですっかり隠居生活となった
INKBIRDを引っ張り出してと。。。

ウチでの飼育環境モニタリングの機材は

既にSwitchBotにとって変わられましたが

こういう狭小な閉鎖空間の計測はINKBIRDの真骨頂!


そのINKBIRDを
材を仕立てた孵卵カップにセットします。

ちょっと分かり難いんですが
青い方がパーライトに霧吹きした方
赤い方がパーライト霧吹きなしの方

同じふ卵器にセットします。



さぁ、ここからこの孵卵床が用を成すか
=一定期間、孵卵に適した湿度を保持できるか?
INKBIRDで取ったデータを見ていきます。

収容初日


霧吹きした青い方(上)の湿度が
ほぼ100%ですが結露も曇りもなし
まぁいいでしょう。

二日目


計測上、青の湿度が100%超えてますけど
昨日と特に変わった様子はありません。

その後5日程経過して


うん、行けそうですね。

最初の霧吹きに関しては、どっちでもいいですね。

 

念のため、孵卵器から取り出して

室内にほったらかすこと一週間

 

無問題!!

 

 

そして、肝心の孵卵結果はヒヨコ

 


ちゃ~んとハッチしましたぁ!!


(写真は今年のベビーですけどww)

 

ということで、少し寝かせてしまったネタですが
22年CBの途中(5月)からと23年CBここまでのタマゴは
全てこの方式でハッチさせています。

 

おまけにこれ、底部のジェルは1回程度じゃ殆ど痩せないので少なくとも2回は使い回せます照れ



で、ここまで書いておいてナンですが
これは私個人の興味で試して、たったの2年間

かつレオパ&ニシアフのみという極めて限られた条件で

たまたま上手く行っただけかもしれない結果なので
同じことを試される方(いないと思うけど)は自己責任で

宜しくお願いします。



それから、ここで一旦CMです😁


6月4日()
横浜産貿ホール・マリネリアで開催される

EXOTIC REPTILE EXPO 横浜船

愉快(ゆきゃい)な仲間と一緒に出展させて頂きます指差し

今回からボチボチ23CBベビーも連れて行く予定です。

予報では雨はなんとか避けられそうですね。

ただ、首都高が工事中なので車で県外からお越しの方は
ちょーっと微妙赤ちゃんぴえんな感じですが
もしお越しの際は是非BnreeDenブースにも
遊びにいらして下さいっおいでニコニコ

ではでは今日はここまで
最後までおつきあいありがとうございますお願い

それではまたいつか
ごきげんよ~バイバイ爆  笑