私たちは 裸で生まれた

 

守るために 傷つかないために

 

服をまとって 言葉を操って 仮面をかぶって 地位を築いて 強がって・・・

 

永遠に不十分な自分の十分を追いかけて

 

本当の自分が何色だったか見えないほど 分厚い層の衣を鎧のようにまとってきた

 

重たくて もう進めないのに

 

裸になれない理由を手放せない

 

 

ときどき思い出す

 

何色にも染まらない「無色」で生まれてきた感覚を

 

世界は呼吸でつながっている感覚を

 

太古の昔からつながれてきた空気が 私の身体を巡り また世界へ放たれ 生命を巡る

 

裸になって生命の源を感じるとき

 

思い出す

 

生きる ということを