女性の健康を考える裏窓ドクターの医療サイト

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女性に役立つ最新医学情報をお伝えします。

ファッションなどのおしゃれについては、別のブログを参考に。
このブログの内容は・・
・女性の病気、健康、美容、美容整形手術のこと
・テレビ、広告など医学的根拠のないものは排除
・海外医学論文などの要約

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豊胸シリコンバックを入れている場合の母乳

最近では、乳児を母乳で育てたいひとが多い傾向にあります。 豊胸バッグを妊娠前に入れていて、その後出産した後に、母乳で育てられるのでしょうか?
 

米国FDA(日本の厚生労働省にあたる)は、豊胸バッグと母乳との関係に関しては、現在でわかっている範囲内では有害とは断定できないが、長期観察しないと現段階でははっきりしたことが言えない、とコメントしています。

 

豊胸バッグが破損した場合には、内容物が生理食塩水であれば無害ですが、シリコンの場合は破損していなければ周囲に漏れていないので、豊胸手術後10年以上経過していなければ問題ないかもしれません。(参照:豊胸手術時の赤ちゃんへの母乳の影響

 

ただし、やはり豊胸バッグが破損し、漏れていた場合には問題がなくはないと考えられています。その理由は、破損しシリコンが漏れている場合には、成人でも膠原病のような症状がいくつか報告されているからです。ヒトアジュバンドが否定はされてはいるものの、報告例はいくつかされています。

 

さて、膠原病を起こすほどの豊胸バッグからのシリコンの漏れは微量ですが、これが乳児となるとわかりません。おっぱいは、お母さんの体内の成分が濃縮したものです。それを口にするとなると深刻なような感じもするでしょう。

 

実際に、豊胸バッグを入れているひとは、赤ちゃんにおっぱいを飲まさないひともいるようです。ただ、理由はこれだけではなく、母乳が出にくいこともあります。母乳が出にくい理由には、豊胸バッグが乳腺組織やおっぱいの通り道である乳管をも圧迫することもあるからです。

 

普段私たちが毎日食べている食物も添加物が多く含まれています。成分によっては、将来大人になったときに「切れやすい」性格になるということも言われていますよね。 

それよりも、豊胸バッグの有無の以前の問題で、妊娠中または授乳期に、添加物を多く含むコンビニ弁当や冷凍食品、そしてレトルト食品、冷凍食品、そして既製品ばかり食べているお母さんが与える母乳の方が赤ちゃんに悪いのかもしれませんね。

 

このように考えると、豊胸バックが仮にシリコンが漏れていても微量でしょうから、その母乳を与えても特に問題ない感じもしますが・・・。さて、どうなんでしょうか?

 

 

 

 

胸が小さいことの悩みは本人しかわからないことです。女性にとっては大きな悩みになります。
二次性徴が過ぎてしまうと、極端に大きくなることはありません。このコンプレックスどうにかしたい。 

それにはどうすればよいでしょう? 

豊胸サプリ?豊胸クリーム?・・・いろいろ試してもダメだった。このコンプレックスを解消するには、最終手段の豊胸手術しかないかもしれません。 

胸を大きくしたいなら、安易に豊胸手術を積極的に勧めるわけではありません。

もしあなたが豊胸手術することを行うと決めたら、もしくは決める前に悩んでいるなら、まずはじっくり考えてみましょう。ポイントは、いいことを調べるのではなく、手術後のトラブルなどを重視して読むとよいです。

いろいろな豊胸手術の方法

豊胸手術方法には、ヒアルロン酸注入によるもの、豊胸シリコンバッグによるもの、脂肪注入によるものがあります。 
自分にとってどのような方法がよいか悩むところでしょう。 それぞれには、メリットデメリットがあります。 

例えば、洋服を着て見た目重視、触り心地、ダウンタイム重視、絶対バレたくないが重視、お手軽重視などそのひとによって価値観も違うので、どれが自分に合っているか難しいところです。

ヒアルロン酸豊胸

痛みも少なく、手っ取り早くを重視するなら、ヒアルロン酸注入による豊胸が適しています。 ヒアルロン酸注入は、ダウンタイムがほとんどなく、忙しいひとには休む必要もありません。

この点から、ヒアルロン酸注入による豊胸は、手術というより顔に入れるヒアルロン酸注入と同様に施術になります。 ヒアルロン酸は吸収される物質なので、1回でよいならそれでよいのですが、大きさを維持するためには、定期的に注入していかないといけません。

この吸収されてしまうヒアルロン酸の欠点?を補った「吸収されない」ポリアクリルアミドという成分があるのですが、定期的にお金がかからない点でメリットが強調されています。豊胸だけでなく、顔にも注射していました・・・。


このポリアクリルアミドは、はじめて発売されたのは、10年以上前に登場して、商品名「アクアミド」という名前でした。今頃になって、いろいろと問題が生じています。訴訟もいくつかあるようです。

名前が変わっていますが、現在でもいくつかの美容外科クリニックではポリアクリルアミドの成分の注入系を扱っているようなので、なるべくでなく、絶対施術受けないでください。

実際は、このように注入しません・・・(笑)

治療費で考えると、手術より総額にして高くなります。 また、ヒアルロン酸注入は比較的美容手術の中でも簡単な部類になります。そのため、大手の美容クリニックでは、経験の浅いドクターが担当することも多いでしょう。

手軽さを重視するなら、ヒアルロン酸注入による豊胸がお勧めな方法と言えますが、いくら簡単な施術とは言え、ある程度のベテランドクターにしてもらいたいものです。

もっと豊胸について☞豊胸トラブルと合併症

 

毎年、米雑誌ピープルが選んだ最も美しい人が選ばれます。 
誰が選ばれてなんて誰もあまり興味はなく、美しくなるためには、どうすればいいのか?が一番興味あることなのではないでしょうか? 

美しくなるためには、「美容整形の手術をして」、「ダイエットで細くできないところを脂肪吸引して、胸は豊胸しただけです。ホントただそれだけです」 そんなわけな~い。仮にホントだとしても?

 美しさのためにしていることは、
 1「夜、必ず顔を洗うこと」 ※結構、洗わないで寝てしまう人意外に多いのではないでしょうか?余計なお世話だ!?
 2「幸せこそが、きれいにしてくれる」 ※美しさは内面からつくられるということでしょうか? 

若い20代がマツキヨで売っているどんな安い化粧品を使っても、肌はキレイなものです。 でも、30代後半から、そんなことも言ってもいられなくなります。

この差は、結局のところ、「遺伝的なもの」で解決されてしまうのです。 

肌がつるつるのひとに、「どんな手入れしているの?」と聞くと、たいてい「なにもしていない」という答えが返ってきますよね? うそでしょ?とかちょっと、ジェラシーを感じたり・・・。 でも、実際のところ、ホントに何もしていないのかもしれません。このようなひとは、化粧品も不要なはずです。 

遺伝に勝つ方法は1つ。 毎日顔を洗う。 化粧水と乳液はひとの3倍たっぷり皮膚にしみこませる。 毎日毎日、だましだましでも美肌を作り続けよう!

メスを一切使用せず、気になる部分(ホホ・二の腕・お腹・お尻・太モモなど)に脂肪を溶解させる働きのある注射をするだけで皮下脂肪を減少させるのが特徴です。 

薬剤が脂肪細胞に浸透し、脂肪細胞の核に直接作用。 脂肪を分解し、血流に乗せて体外へ排出します。これにより今まで困難とされてきた部分瘠せを 実現することが可能となりました。これまでの脂肪吸引や食事によるダイエットとは異なり、日常生活に負担をかけません。 またセルライトケアではセルライトの分解も可能となり,人知れず確実にスリムで美しいボディへと改善することができます。


【どんなひとに向いている?】 細くなりたいけど、脂肪吸引などの手術には抵抗がある方にオススメできる施術です。

【メリット】
メスを使わずに、コスト的にも安く抑えることができ、どんなひとでも安心して受けることができます。

治療時間はわずか5分程度、実際のところ効果は脂肪吸引には及びませんが、注射のみで行える処置なので気軽に治療を受けることができる大きなメリットがあります。


【デメリット】
1回の処置でもある程度効果はありますが、満足できる効果が得られるまでは同じ箇所に平均2~3回ほどの処置を必要とします。また、注射した時の痛みはないのですが、脂肪溶解剤が皮下に入ってくるときに、しみる痛みを生じます。

脂肪細胞を壊すので、施術後に内出血を生じます。約2週ほどで消えていきます。
 

sexsomnia(セクソムニア)って、ご存知でしょうか?

睡眠障害の1つで、寝ている間に無意識にマスターベーションやパートナーとセックスをしてしまうという異常な性的行動を示します。別名Sleep Sexとも呼ばれています。夢で性的行為をしているのではなく、実際に本人の記憶がないまま性的行為をしているのです。 

また、セクソムニアの問題の本質は、本人の悩みやパートナーとの対人関係だけでなく、ときに全く関係のないひとが性犯罪につながる可能性もあることです。 深刻な現状が浮き彫りになってきていて、世界睡眠会議では、セクソムニアに関する世界の症例報告と治療法が報告されています。 

性的行為はノンレム睡眠中に

性的行為の具体的内容は、①マスターベーション②性的愛撫③自発的オルガスム④セックス⑤性的発声や発言などが出現。しばしば、慢性化したり再発します。

記憶のないセックス

患者は男性が75.5%を占め、平均年齢34.8歳、その期間は7.3年。セクソムニアの内訳は、セックスが半数(49%)を占め、37%がパートナーへの愛撫、24%がマスターベーション、性的発声や発言が19%です。 

夢遊病を合併しているケースもあり、本人は無意識のまま相手を選ばずセックスしたりするため性犯罪につながることもあり、事態は深刻です。実際にセックスした記憶がない状態でいろいろな問題を起こしているので、24%が法的問題に至っています。

49例のうち96%は睡眠時のセックスの記憶がなく、中には13年間本人は気付かず、妻の告白によってはじめて診断に至った例も報告されています。また、攻撃的な性行動が認められたのが37%、未成年との睡眠中のセックスは20%です。  

セクソムニアの引き金が、①仕事上の勤務交代(ストレス)②抗うつ薬の選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)の服用などがあり、パーキンソン病との関連や思春期の性的トラウマが原因であることもあります。 

早くに診断し、治療を開始することが事態の防止につながります。 治療には、セクソムニアの行動により、睡眠薬などの内服も効果があります。  

セクソムニアは、世界的に見ても認知度が低いのが現状です。これらの研究は限られていて、症例報告が極めて少ないことや、明確な診断基準が確立していないことです。今後、多方面からの研究が求められています。