本当に、本当に大変なことが起きてしまった。
この写真を載せようか、迷ったのだけれど。これは去年の夏に撮った気仙沼の町並みです。私は去年の夏に免許合宿で二週間気仙沼に滞在しました。
バスのおじちゃんが、高台の景色が綺麗だからって、わざわざ連れて行ってくれたの。
地震が起きた日、本当は免許合宿で仲良くなった子達と久しぶりに再会する予定だったんだ。
友達とは、免許合宿先に菓子折送ろうって話していたの。本当にお世話になったから。
教官やお世話になった事務のおじさん、一人ひとりの名前も声も、全部思い出せる。本当にたくさんたくさん話したから。面白くて良い人ばかりで、毎日笑って過ごしてた。
いつも生徒のことを気にかけてくれて、仮免受かったお祝いに内緒でみんなを綺麗な海岸に連れていってくれた事務のおじさん。
自宅で取れたトウモロコシ、茹でてもってきてくれたりもした。
みんなで空き時間に山中散歩してたら道に迷っちゃって、泣きそうになりながら電話したらすぐに車をすっ飛ばして来てくれた教官。
仮免満点でお祝いにロールケーキをホテルまでわざわざ届けに来てくれたな。
卒検受けた時の教官とは本当に仲良くて、路上練習の時はずっと一緒にカラオケ大会していたなぁ。
初日にお世話になった教官は、本当にお父さんみたいにずっと気にかけてくれてたな。色々話したけど、カップラーメン食べようとしたら、お前初日より太ったから、やめとけ!って言われたのはよく覚えてる。
思い出したらきりがない。
津波で流されていく町並みがあまりに見なれた光景で震えた。
息が詰まりそうになった。
たった二週間かも知れないけど、本当に本当にお世話になった人達がたくさん住む町。
自分にゆかりがある所ばかりを気にかけるのは違うな、と思うけれど。
気仙沼に限らず、全ての被災地や被災者の方々がどうか一瞬でも早く安全が確保されるよう、祈っています。