男性とは、ウサギである。

狼など程遠い、寂しがりやの生物です。

見た目よりももっと繊細で、壊れやすい、ガラスのような・・・。

そして、心の奥底は・・・みんな優しいんです。


そりゃ、突然変異型のウサギもいますよ。

子どもを食べちゃう肉食な部分もありますしね。

時に冷たい、信じられない顔を垣間見るやも知れません。


でもね、ウサギって寂しいと死んじゃうんですよ。

日常とは、三角関数のグラフである。


y = α sinθ  y = α cosθ (tanは例外ね。)


ある日常の連続ををθとした時、自分のバロメーター y を求める式。

人によってαの値やsin、cosの違いはあるけれど、大体はこうだよ。


だから、あんま落ち込むなって。

恋とは、非科学である。

考えれば思考の坩堝へと堕ちる。

思考や論理で解決など絶対にできない分野なのである。


だからって悩まないのは冷たい、思いやりのない人間。

そんな人が恋だの愛だの言うのは愚かしい。


結論は悩むのが自然。好きだからこそ悩む。答えは人それぞれ。

科学的に理解・納得した恋は作り物。そんなものスグに壊れる。

悩んで、悩んで、悩み抜いた思いは、どんな科学的論証よりも

スジが通った答えである。


みんなも一緒に悩みましょ。

恋愛とは料理である。

「恋愛感情」という具材を「大好き」という言葉のスパイスで調理。

「優しさ」というお鍋でじっくりと下味をつけて「告白」というお皿に盛る。

このときに焦って盛ると、こぼしちゃうんだよね。


まぁ、人それぞれでレシピも隠し味も違う。

上記の通りにゆっくりコトコト煮込むのもよし。

中華みたいに情熱的に焼き上げるのもまた然り。


みなさん、料理作ってますか?

デートとは二重人格者である。

互いに気まずい空気が流れると不安になり、話題変換やらで大忙し。

逆に楽しい空間を築きあげれたら、これ以上に幸福なものはない。

この二極性が幾多もの男女を困惑させる。


仮に上記に該当しない安定したデートが存在するにしても

人によってデートの細かな性格は様々である。

緻密な計画により形成された几帳面な性格の者もいれば、

いきあたりばったりで大雑把な性格の者まで・・・。

カップル一組につき、たった一つのデートが生まれる。


やっかいなヤツだ。扱いきれない、とらえどころのない珍妙なヤツだ。

でも僕達・私達はコイツが大好きだ。とってもとっても大好きだ。

女性とは みんな子猫ちゃんである。

勝手気ままで思い通りいかないとすぐに拗ねてしまう。

でも、たまに甘えてこられるとなんとも言いようのない幸福な気分が味わえる。この温度差攻撃を巧みに使い、男どもを躍らせるのだ。


男はそれに耐えねばならない。不条理だ。

でもね・・・踊り続けてもいいじゃないか!!甘えと拗ねは同義語って著名な作家も言ってたことだし。