1986年の映画。
それにしても面白い。
「ト」社と「ラ」社の合併、
その字面を見ているだけで笑えるではないか。
キャストもいい、その演技、演出は類を見ない愉快さだ。
並べるのは宮沢章夫とシティーボーイズだけだ。
本当に長い間、忘れていた、馬鹿げた笑い
意味なくおかしい、
そうだ、ジムジャームッシュ監督の笑いを
どことなく思い出す。
私だから笑えるのか
あるいは他の誰かも笑えるものなのか
それは分からないが、
世の中から笑いが消え去って久しいような気がしていた。
これは、そうだ、
膝を打って、これがあったといって
楽しめる。
森田芳光の他作も面白い。
他では味わうことの出来ない種類の笑いが
氏の作品群には存在する。
先日偶然見た「パラサイト 半地下の家族」
という映画も久しく忘れていた笑いを
思い出させてくれた。
古いプラズマテレビでみるこんな映画達は
やはりいいものだ。