その姿と鳴き声は独特で直ぐにそれと分かる。
遠くて寒い国からはるばる飛んできたのである。
今いるのは先発隊で一足先に到着し後発隊のために
冬を越せるほどの餌場を見つけ歩いているのではと
私は思っている。
実をつける木などがその候補になるのだろう。
我が家で見かけたツグミは
恐らく去年もやってきたツグミではないだろうか。
渡り鳥について調べてみると驚くことでいっぱいだ。
数千キロにも上る道のりを、体一つを動力とし、
中には飲まず食わずで飛び続けるものもいるという。
体は小さくとも、生きようとする力とその実行力は
桁違いなものがある。
free as a bird と歌った人がいたが
その自由さとは現実との激しいせめぎあいにあり
駆け引きに勝つのか負けてしまうものなのか。
勝ちに賭ける鳥たちの生きざまには
大きな拍手をただおくるしかない。