うさぎのみーさんがいなくなったからと
沈んだ気持ちを抱えてばかりいては、
そのことを一番望まないのは他ならぬ
彼女自身であると思うのです。
僕は出かける機会を利用し、色々な
素材を試し、暑さに負けない製品群を
生み出しています。

素材を例にとると「卵」
どこのスーパーで卵を買ってきても
ほとんどの場合卵は常温で販売されています。
鮮度は割ってみると目で確認出来ます。
こんもりと黄身が盛り上がり元気なものがやはり美味しい。
その状態を維持するには、鮮度の高い状態で
冷蔵庫に保管し、運搬。そして店頭での展示も
一貫して冷蔵庫にて販売する、つまり卵の温度を
不必要に上下させないことが大切であると思うのです。
上の画像にある卵は保管はもとより、販売自体を巨大な
冷蔵庫の中で行い、品質を劣化させることが無いように
工夫されています。
コンフィーではこのこだわり品質の卵を使用し、
卵がもつ本来の美味しさと生命力を、朝粉から
ストレート製法で仕込んだパンに封じ込め
商品化しています。
元気な卵で仕込んだパンは実に勢いがあり風味がよく
口溶けの良いパンに仕上がります。
食欲が今ひとつだった季節も通り過ぎつつあります。
そんな時期に体をいたわるパンを提供しようと
日夜新しい素材探しに出かけ、取り入れ
日々のパンを作っています。

それは長年僕と共に過ごしてくれたうさぎのみーさんからの
贈り物であると思ったりするのです。

