さすがに緊張してきます

ナースさんが「そろそろ行きましょうか~」お迎えにきてくれて、そのまま徒歩で4階の手術室へ向かいました。
手術室に入る前にキャップをかぶって、まずは面談室のような場所で長田先生と術前のお話。
この時は付き添い(当日は母でした)も一緒に話を聞くことができます。
まずは今日の手術は簡単なものなので心配ないということ、
今後妊娠して出産する時も今回の手術の話はしなくてよいということなどを聞きました。
(出産時はそれまでの手術経験などを考慮して帝王切開になることもあるそうなのですが、
この手術は全く関係ないとのことで、わざわざ話す必要はないそうです)
ただ、ポリープというのは色々な可能性があるため、見つけたらやはり取らなければならないとのこと。
子宮内膜ポリープのうち3%は癌なんだそうです。
そして母には「30分後にまた手術室前に降りて来て下さい」と告げて、退室。
私はいよいよ手術台に移動です。
まずは手術台にねっころがって、麻酔薬を点滴に入れていきます。
麻酔薬ってめっちゃくちゃ痛い(>_<)
「痛い痛い痛い痛い!!!・・・・・・・

次起きた時には手術終わってました

起きた時にまず感じたのは「息が苦しいなぁ」と「のどがかわいたなぁ」。
息が苦しいのは、麻酔をかけた後に自発呼吸が止まるため、のどにチューブを入れているからだそうです。
(もちろん本人はチューブが入ってたことなんてわかりませんが)
のどがかわいてるのは、多分手術中唾液をとっていたからだと思います。
口の中もカラッカラでした

その後2時間は酸素マスクもつけた状態で絶対安静。
トイレも飲食ももちろんNGです。
麻酔を薄めるために、水分の点滴を打っていたのでトイレを我慢するのが結構辛かったです

2時間後起きてトイレとうがいへ。
もうその頃には痛みを感じることも無く、普通に歩ける状態でした。
そしてそのまま夕ご飯。
おかゆでしたが普通に食べることができました

夕飯を食べている時に、長田先生が病室に来てくださり、手術の結果をお話してくださいました。
先生の話によると、どうやら私は多発性ポリープらしく、
今回も1つではなく複数のポリープや筋腫が取れたそうです。
そして多発性なので、また再発するかもしれませんとのこと。
KLCの超音波では1つしかわからなかったのに、実はたくさんあったんですね~。
子宮鏡の手術にしてよかったです。
取ったポリープはこの後病理検査に出すので、結果は1週間後に新宿ARTに聞きに来て下さいと言われました。
わ~い


と、なんとなくうれしくなる

新宿ARTって今、初診は完全予約制になったそうですね。
でも今回は手術結果を聞くだけなので、予約無しで長田先生を訪ねてくださいとのことです。
新宿ARTには一度行ってみたいなと思っていたので楽しみです( ´艸`)
ま、3%は癌の可能性があるんですけどねヽ(;´Д`)ノ
3%って意外と高い確率だと思いませんか~?
皆さんもポリープを指摘されたら早めに手術してくださいね!
まずは自分の体調がよくないと、授かれるものも授かれなくなってしまいますから(>_<)
話は少しそれましたが、夕食後は抗生剤と水分の点滴を夜22時くらいまで続けて就寝。
翌日も抗生剤の点滴を受けて、お昼頃退院となりました

今回処方された薬は4種類。
・フロモックス(抗生剤)
・セルベックス(胃薬)
・トランサミン(抗炎症剤)
・ロキソニン(鎮痛剤)
まあ特に変わったお薬は無いです。
手術前に服用していたプラノバールは、あくまで「生理を遅らせるため」に飲んでいたので、
手術前日で服用は終了しました。
今回の手術費用は、入院費込みで¥161,190-也
う~ん、1回分の移植費用ですね

ポリープが確実に1つしかない方や、局部麻酔でも平気という方は、KLCでの掻爬手術でもいいかもしれません。安いし早いし。(←牛丼みたいだな)
ただ、私のように局部麻酔じゃ怖い!とか何度もポリープを再発してしまうような方は、子宮鏡手術で一度根こそぎ取るのもいいと思います。
私は今回岡田病院で長田先生に手術していただいて本当によかったと思っています。
多分あと数日でリセットすると思うので、次周期で移植できるかどうかは、
次回新宿ARTで結果を聞いて、通水検査を受けてから決める感じかなぁ?
きっと今私の子宮の中はピッカピカ

できれば次の周期に移植できたらいいなと思います。
それでは




