原田ひ香著『古本食堂』。


鷹島珊瑚は両親を看取り、帯広で暮らしていた。

そんな折、東京の神田神保町で古書店を営んでいた兄の滋郎が急逝。

珊瑚が、相続することになり、上京。

一方、珊瑚の親戚で国文科の学生・美希喜は、生前滋郎の元に通っていたことから、珊瑚の手伝いをすることに。


二人は、古書店を訪れる人に、求めている本と心を落ち着かせる食べ物をお裾分けする。

そんなスタイルがしっくりきている珊瑚。

一方、美希喜は、将来について悩むのだが、

終盤では、珊瑚も美希喜も自分の心の赴く方向へと。


高校生だった美希喜が進路に悩んでいた時、本が好き→国文科や日本文学科へ進学→将来何になれる?と周りから言われる。

これね、本当そうなんだよね。

実は私も日本文学科卒。

とにかく本が好き。

心ゆくまで本を読んで、講義を受けるだなんてなんと素晴らしいのか!

その想いだけでした。


いやぁーこの作品、めっちゃ好みでした。

読み終えるのがもったいないくらい。

続編も読み終えました。