村上春樹著『街とその不確かな壁』。


17歳と16歳の夏。

僕ときみ。

きみが語ってくれた街はどこにあるのか?

そしてきみはどこに消えてしまったのか?

僕は何があろうとその街に行かなくてはならない。


現実と非現実が入り混じっている日常。

どちらが本体でどちらが影なのか?

第一部からの第二部でその世界に惹き込まれ…。

第三部で、結果、僕はどうなってしまったのだろう?

私なりの解釈では、きっとあの田舎の図書館でこれまで通りに館長としての日々に戻ったのだと信じたい。


昨日読み終えて、まだその世界にひたっています。

そして、補完しあうものとして、これは再読しなくては!と書棚の奥から『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』を引っ張り出してきました。

もう30年くらい前の作品。



 

それにしても春樹さん。

74歳にして衰えない文章。

次はあるのだろうか?

あって欲しい。


本書、村上春樹さんファンであれば存分に楽しめますが、そうでない方にはおすすめはしません^^;