垣谷美雨著『懲役病棟』。

「病棟」シリーズ第三弾。


神田川病院の女医・香織と看護師・マリ江は、女子刑務所に派遣される。

初めは受刑者との距離を感じていた香織だったが、後輩から受け取った不思議な聴診器で診察するうちに、意識が変わっていく。

受刑者たちには、貧困や幼い頃からの家庭環境やDVなど、様々な事情があったのだ。


女性の犯罪は、もちろんやってはいけないのは当然だけど、本人以外のところに原因があるケースも多いのだなぁと感じました。

そして高齢化に伴い、刑務官もまた大変なんですね。


今回もまた垣谷さんらしいテンポの良さでした。


解説は、元厚生労働事務次官の村木厚子さんでした。