原田マハ著『美しき愚かものたちのタブロー』。
ブロ友さんがお読みになってると聞いて私も読んでみました。
日本に美術館を作りたいとの思いから、たくさんのタブロー(絵画)を買い求めた松方幸次郎。
絵画収集の案内人となった田代、戦時下で必死にタブローを守った日置。
それぞれの視点で描かれます。
松方コレクション、なんとなくは知っていましたが、こういう背景があったのかとはじめて深く知ることができました。
なんというか…もう感謝しかない。
今こうして私達が美術を楽しめるのはこの方達の努力があったからなんですね。
松方と田代が、モネに会う場面だったり、戦時下で見つかりそうになったゴッホの絵を見た兵士の言葉など、楽しく読みました。
正直、半分くらいまでなんとなく物語の世界に入り込めなかったのですが、日置の人生が語られる場面から一気読み。
なんという人生だったのか…。
それぞれのタブローへの情熱に感動しました。
最後まで読んでタイトルの意味が分かりました。
そして今、たまらなく国立西洋美術館へ行きたい!
行こうと思えば行ける距離に住んでいるブロ友さんが羨ましいです✨