夕木春央著『方舟』。
初読みの作家さん。
大学時代の友人達と従兄と一緒に山奥の地下建築を訪れた柊一は、道に迷った三人家族と共に、その方舟のような建築物に閉じ込められてしまう。
地震により扉が大きな岩で塞がれ、水が流入しはじめ、地下建築はやがて水没してしまう為、脱出方法を探り始めた時に、仲間の1人が何者かに殺される。
9人の中の誰が犯人か?
犯人を犠牲にすれば脱出できる。
だが、また殺人がおきて、みんなが疑心暗鬼になる。
まず、こんな地下の建築を見ようだなんて、若いから?としか思えない。
まず私なら絶対行かない。
でも、行ったとして考えたら、この状況は気が狂いそう。
地下に閉じ込められ、下はどんどん浸水し上は塞がれ…。
誰が犯人か?を予想しながら読むのはなかなか面白かったです。
残念ながら私の予想は外れましたが、犯人は…やばすぎた。
その理由も。
結末は絶望しかありません。