丸山正樹著『刑事何森 孤高の相貌』。

『デフ・ヴォイス』シリーズのスピン・オフ作品。


昔気質の一匹狼の何森は、県内の警察署を転々としていた。

その何森が捜査に係わった3つの事件。


車椅子生活の娘を介護していた母親が自宅二階で殺害された事件。


すぐに罪を認めるも、自白内容があやふやな供述弱者の犯人。


二億円を奪った犯人は全ての記憶をうしなっていたという事件のその後。


どの事件の真相も面白かった。

社会的弱者を加害者に持ってくるのも、丸山さんらしいと感じた。


また、何森の抱えている苦しみを知り、そうだったのか…と。

デフ・ヴォイスの荒井家族が登場したのも嬉しかった。


昨年ドラマ化され、誰が何森を演じるのか?と思っていましたが、想像通りの遠藤憲一さんでした。


続編も読みたいと思います。