山口未桜著『禁忌の子』。


救急医・武田の元に搬送されてきた溺死体は、武田と瓜二つであった。

謎を解くため、旧友の医師である城崎と共に調査を始めた武田であったが…。


読み始めてすぐ、はやくDNA鑑定しなよ!と思ってしまった。

もちろん、DNA鑑定はするけど、もう少し材料が出揃ってからでした。

そして衝撃の事実が判明。

犯人、全く想像してなかったので驚きました。

冷静に考えたら、気持ち悪い気もするけど、なんにも知らなかった武田達には罪はないと思った。

むしろ、被害者。

そしてここまでの状態になってしまったものを、もうどうにもできないし、結末はそうするしかないと思った。


さてさて、続編が来月あたり出版されるようですね。

ぜひ読みたいです!