高瀬準子著『うるさいこの音の全部』。
ゲームセンターで働く長井朝陽は早見有日というペンネームで執筆活動中。
とある文学賞を受賞してから職場にバレて、同僚との接し方や働き方など少しずつ日常が軋みはじめる。
そしてついに芥川賞を受賞するのだが、数々のインタビューに応じるたびに嘘が増えていき、自分を追いつめる結果に…。
芥川賞をとった高瀬準子さんと重なる部分も多少はあるのかな?なんて、こんな事を思う事自体、高瀬さんからしたら嫌なんだろうなぁ。
普通に働いていて賞をとったことで周りがうるさくなっていって、執筆活動も捗らなくなる。
次の作品を書けるのか?のプレッシャーもあって、なんだかとっても大変そうでした。
相変わらず独特なんだけど、なぜか気になる作家さんで、新刊が出れば必ず読みたいと思ってしまいます。