砥上裕將著『11ミリのふたつ星 視能訓練士野宮恭一』。
『7.5グラムの奇跡』の続編。
北見眼科で働き始め一年になろうとしていた野宮恭一。
ある日、常連になった勤務先近くの喫茶店で、夕美と灯ちゃんの母娘と出会う。
灯ちゃんの目に異常を見つけた恭一は、眼科で詳しい検査を受けるように勧める。
またある朝、登校中の小学生の男の子が、目が不自由だと気付いた恭一。
その子の病状は深刻なものだった。
シングルマザーの夕美の抱える事情があまりにも残酷で胸が苦しくなったけど、周りの人に助けられ良い方向へと進んで行ったので良かった。
今回も眼科の様々な検査が出てきて、私が受けた事のあるゴールドマンが大変なんだと分かった。
喫茶店で働いている緑内障の門村さんが、眼圧の数値にひどく落ち込んで神経質になっている様子も、とっても共感できた。
それと同時に、眼圧をはかる視能訓練士も気を遣ってるんだなと感じた。
目の持病があるので、読みながらもちろん不安にもなるけど、それでも好きなシリーズです。
私も北見眼科で診てもらいたいな…。
タイトルに❛視能訓練士野宮恭一❜とついたので、続編があるだろうなと期待しています。