近藤史恵著『山の上の家事学校』。
突然妻が娘を連れて出て行った。
離婚された仲上の自宅はひどい状態になっていった。
妹に山之上家事学校をすすめられ、試しに行ってみることにする。
そこには男性達が、色んな理由で、家事を習いに来ていた。
少しずつ家事を覚え、これなら元妻とやり直せるかもと思う仲上だったが…。
家事学校の校長の言葉。
フルタイム労働者には、家庭内のケア労働を担えないくらいに、忙しく働かせ、家事労働従事者は、一度、仕事をやめると、非正規やパートでしか働けないようにして、家庭内の労働を無償で担わせる。
最近では性別に関係なく家事をやろうという事を言われてるようには思いますが、まだまだですよね。
私、本気で家事やりたくないんだけどな。
どうしても伝わらないのよ、夫に。
私が冗談で言ってるとでも思っているのか?
家事学校があるのなら私が授業料負担してもいいから行かせたい!
主人公の仲上!
ちょっと家事できるようになったからって、より戻せると思わないで欲しい!
そんな人はきっとまた喉元過ぎれば…で、色々理由をつけて家事を妻に任せて当たり散らしたりするはず。
こちらの作品は、男性に読んで欲しいと思いました。