ご覧いただきありがとうございます。

東京在住のまるこです。

遺伝性の乳がん治療中です。


今日は私が乳がんの宣告を受けて、実際に罹る病院を決めた経緯について

書きたいと思います。


↓治療歴


⚫︎2021年不妊治療の末、念願の第一子出産

→母乳が出ず、血乳が出る

⚫︎2023年5月 右胸にシコリができ、病院を受診。(見た目には変化なし)
→嚢胞と診断され、心配ないと言われる

⚫︎2023年7月 明らかにシコリが大きくなり、ポコっと表面に出てくる
別の病院を受診。乳がん判明

⚫︎2023年7月 生検・遺伝子検査
トリプルネガティブ乳がん
ステージII
遺伝性乳がんBRCA1陽性 判明

⚫︎2023年8月 AC療法 抗がん剤スタート

⚫︎2024年1月 入院 両側全摘手術 
 同時再建 エキスパンダー挿入

⚫︎2024年2月中旬 リムパーザ服用開始☝️イマココ


⚫︎2024年秋頃 インプラント入れ替え


ほとんどの方がそうだと思うのですが、

乳がんと診断された病院でそのまま治療!というふうにはならず、

大きい病院を紹介してもらい、そこで詳しい検査や治療を開始することになると思います。


私は抗がん剤治療中に、病院を転院していて、その時にもなかなかエネルギーを使ったので

もっと色々調べてから、病院を決めれば良かったなと少し後悔している部分もあります。



まず乳がんを見つけてくれた街の乳腺科の先生には乳がん宣告された後に

5箇所程、大きな病院の名前を挙げてもらい、


「まるこさんのご自宅から通えて、乳腺科が大きい病院は、この5つだから

どの病院にするかご主人とも話し合って教えてください。紹介状書きますので」


と言ってもらいました。


しかし私は、、、1回持って帰って病院を決めるなんて、そんな悠長なこと言ってられないよ!!

一刻も早く予約を取って少しでも早く安心したいのよ!!

とすぐに思ってしまいました。


街の乳腺科の先生曰く、


「再建をするなら形成科がしっかりした大学病院」が良いって。

がん専門病院だと、がん治療は信頼できるけど、再建があまり上手でないケースも結構あるんだとか。


そして、これから長期的に通うことになるので


「施設の綺麗さ」

「初診予約の取りやすさ」

「先生のお知り合がいる病院」


という理由もあって、その場で病院を決め、紹介状を書いてもらいました。


頭をよぎるのは、亡くなった母のこと。

母も乳がんで、私と同じく30代で罹患しましたが

あまり病院と相性が良くなく、再発の際には誤診をされていたみたい。


もし自分がこのままがんで死ぬことになったら、

病院が違ったら、もしかして結果は違ったのかもしれない、となって後悔しちゃうんじゃ…

と思うと病院選びってめちゃめちゃ重要。


大きいがん専門病院のHPなどを見ると、初診が「数週間待ち」ってなってるところもあって

こんなにがんに罹る人って多いんだ…と実感しました。


長くなりそうなので、転院については別記事で改めて書きます!