来訪者~エピローグ | 部屋とYシャツとドルフィードリーム+(プラス)

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ボークスのドルフィードリームを中心に、色々な事をつぶやいたり、つぶやかなかったりする適当なブログですw

一度だけでも、覗いて頂ければ幸いです。
ドールブログと言いながら、最近は他の話題も取り上げたりしますけどね(笑)。

〈前回までのあらすじ〉

ゾフィーはYゾフィーとの戦いに勝利し、Yゾフィーを浄化しようとした。

だが、Yゾフィーは一瞬の隙を突いて逃走。

ウルトラマン達が追うも、姿を見失ってしまい、Yゾフィー捜索を、hiccory家精鋭部隊に託す。

その後、変態同盟の一員であるウルトラマンジードの密告により、Yゾフィーの確保に成功する。

しかし、捜索隊への連絡不備による手違いで、Yゾフィーはお仕置きの後、ヤッスン家へと着払い強制送還され、ゾフィーの目的は達成出来なかったのであった・・・。
ウルトラマン「すまない、ゾフィー兄さん」

ジャック「俺達が身柄を確保できてれば、兄貴の目的は達成できたのに」
ゾフィー「二人共、そう気にするな。実はな、私はこれで良かったと思っているんだ」

ウルトラマン「何故だ、兄さん」

ジャック「そうだぜ兄貴、あいつを放置できねえって言ったのは、兄貴じゃねえか」
ゾフィー「確かに、私達ウルトラ戦士への風評被害を考えれば、彼を放置するのは得策ではない・・・だが、私は彼の中にも、ウルトラ戦士としての矜持があると信じたいんだ」

「それに変態とは言え、彼の中から邪悪な気配は微塵も感じられなかった・・・私はそれに賭けてみたい思いもある」

「更に言えば、彼は私の中から生まれた者だ、その命を軽々しく奪うのは、宇宙警備隊隊長としてはダメだとも思ったんだよ」
ジャック「言ってる事はわかるけどな・・・ハア、まったく、うちの長男殿はとんだお人好しだぜ」

ウルトラマン「そうだな、だがそれもゾフィー兄さんらしい」

ゾフィー「甘いと思われるかも知れんが・・・」

ジャック「ああ良いって、良いって、ゾフィーの兄貴の好きにすれば」

ウルトラマン「私達はゾフィー兄さんの判断を尊重するよ、Yゾフィーの行為に関しては私達が見回りを強化すれば、問題ないだろう」

ゾフィー「ありがとう、ウルトラマン、ジャック」

ジャック「何かあったら、ここのオーナーさんも協力してくれるだろうしな」

Yゾフィーを浄化する事は出来なかった物の、ゾフィー達ウルトラ戦士の結束は、より強くなったのであった。

では!