ある日の放課後、スクールアイドルAquorsのメンバーである桜内 梨子は、同じくAquorsのメンバーである津島 善子に呼び出される。
「大切な話がある」
この一言に、梨子の胸は高鳴るのであった・・・。
善子「来たわね、リリー・・・それじゃあ早速、本題に入りましょうか・・・」
バキィッ!
善子「ヨハアッ!?」
シュウウ・・・
梨子「話に入る前に、そのふざけたサングラスとマスクを取りなさい、じゃないとぶつわよ、善子ちゃん」
善子「だからヨハネ・・・殴ってから言わないでよ、ヨハア・・・」
梨子「もう一度殴るわよ?」
善子「すみません、真面目にやります」
善子「それじゃいくわよ、ヨハネウイィィィィィィィング!」
バサアッ!
梨子「!?」
善子「どう、リリー?これがヨハネに秘められた堕天使の力、ヨハネウイングよ!」
ドヤァ!
梨子「よ、善子ちゃんの背中に、翼が生えるなんて・・・」
善子「だからヨハネ!く~っくっくっく、さすがに驚いたみたいね、リリー♪さあ、この堕天使ヨハネの魅力を存分に味わうと良いわ」
ドヤァ!
梨子「な~んてね♪数々のスクールアイドルを見てきた私が、それくらいで驚く訳ないじゃない」
善子「!?」(; Д)゚ ゚
善子「ど、どうしてよ?普通は背中に翼が生えたらビックリするハズ・・・」
梨子「だって善子ちゃん、堕天使なんでしょ?それなら翼を持っていても、おかしくないじゃない、それにもう一つ」
チュッ
梨子「とっくに私は、善子ちゃんの虜よ、可愛い堕天使さん❤️」
善子「!?!?!?」
梨子「それじゃ、私は用事があるから行くわね、善子ちゃん」
スタスタ・・・
善子「・・・だからヨハネだってば」
パタッ
善子「ヨハアァァァァァッ!あの天然の女ったらしめ・・・」
ガバッ!
善子「でも、そういう所も大好きっ!」
結局、梨子には勝てぬ善子であったとさ。
めでたしめでたし。
善子「だ・か・ら・ヨハネ!」
撮影に使用したパーツ。
ガンダム ビルドダイバーズ HG
カスタム スカイハイウイングス
では!