温かいのに、近づくほど擦れる。
言葉の置き場所が違うから、好きは痛みに変わる。
君は一足先に、思い出の迷路を抜けていった。
「先に行くね。さようなら」
あぁ、僕はまだ中にいる。
君は抜けたのに、
僕はまだ、迷路の中の君がいた場所で待っていた。
迷うたび、僕は傷つく、
君のいない迷路の中で。
だから早く僕も、君と同じように出口を探さなくちゃ
温かいのに、近づくほど擦れる。
言葉の置き場所が違うから、好きは痛みに変わる。
君は一足先に、思い出の迷路を抜けていった。
「先に行くね。さようなら」
あぁ、僕はまだ中にいる。
君は抜けたのに、
僕はまだ、迷路の中の君がいた場所で待っていた。
迷うたび、僕は傷つく、
君のいない迷路の中で。
だから早く僕も、君と同じように出口を探さなくちゃ
好きだよ 好きだけど 今日でさよなら
好きだよ 好きだから 今日でさよなら
もうこれ以上、一緒にいられないよ
抜け出すための最後のあきらめ
互いの幸せのための最後の決意
夏を懐かしんだ秋から
空気はさらに冷え11月になる
振り返り見せる笑顔は
さらに切なく見えて
適切に深く君を慈しむほど
胸はしぼんでいく
君の声が届く場所に、
僕はあとどれくらいいられるのだろう
「私が曇らさなければ、
雨を降らさなければ永遠に晴れ。
私の心の中はずっと晴れたまま」
僕に別れを告げた、君の最後の決意
「あなたがいなくたってずっと笑顔でいれるよ」と、
本当は強くない君の、搾り出した最後のつよがり。
今日、君に似た笑顔を見かけた
その瞬間、僕はやっと気付けた
胸を揺さぶるような、人生でも数少ない、
ひとつの恋愛が終わったことを。
5分後の笑顔を想像する自転車の上
君を迎えに行く途中 いつも同じ
公園の時計はいつも18時
全ての胸のよどみが消える5分間