またアメリカの栄養士会でも、望ましい食生活に向けてサポートするために、アメリカ国民に対して「低脂肪、高繊維食として、1日5品目以上の果物と野菜を食べなさい」という運動を始めました。このメッセージが「5 a day for better health program(以下「5 a dayプログラム」)です。
 
「5 a day プログラム」は、青果業界や食関連業界を中心に、健康・病気・農業などに関する公共機関、民間レベルの非営利団体(NPO)、地方自治体、教育機関などが協力して、運動を進めていき、幅広く展開されています。1991年当時、アメリカで5 a day運動を知っている人は、成人のわずか8%。しかし、1997年には、5 a day運動を知っている人は、39%に上がり、成果を見せ始めまたそうです。

最近では、5 a day運動はシンプルで分かりやすく実践しやすいと、その功績が評価され、アメリカのみならず、ドイツ・メキシコ・イギリス・ノルウェー・オーストラリア・カナダなど、世界各国に広がってきています。


◆5 a day運動が日本に上陸◆

現在日本でも、アメリカと同じように、ガンなどの生活習慣病が、大きな問題となっています。2000年に日本の文部省(現文部科学省)・厚生省(現厚生労働省)・農林水産省が発表したでは、「たっぷり野菜と毎日の果物で、ビタミン、ミネラル、食物繊維をとりましょう。」とアピールされています。また日本においても、フルーツの輸入会社やスーパーマーケットなどの流通会社が「1日3食のうちに5種類の野菜や果物をとりましょう」という5 a day運動を進めています。  
     
この「5 a dayプログラム」を日本人は、どう入れたらよいのか。あくまでも私が個人的に思う事なのですが、「1日5種類の野菜か果物を食べよう」という言い方は、とても具体的で分かりやすいと思いますし、たっぷり野菜を食べるのはよいことです。しかし、日本には四季があり、風土があります。このことを忘れてはいけないと思います。

特にフルーツというのは、皮をむいたりするだけで食べやすいので、私のような面倒くさがりの人などは、ついついフルーツに頼りやすいのではないでしょうか? 朝の時間がない時に、さっさっとテーブルにだせますよね。でも、とにかく5種類食べなくてはと思い込んで、寒い冬にも南国の果物をせっせっと食べては、身体が冷えて風邪をひきやすくなったりします。

東洋医学では、人の体質や食べ物などをで判別しますが、一般的に欧米人は陽性体質(がっちり体型で、血圧・体温が高い、汗かきなど)が、日本人は陰性体質(やせ型で低体温、冷え性など)が多いと言われます(もちろん、日本人の中にも陽性・陰性があります)。

生活習慣病の高血圧、狭心症、心筋梗塞などは、確かに陽性の病気で、そういう体質を改善するには陰性の食べ物を食べる方がよいそうです。ただ、日本人に多い陰性タイプの人が陰性の食べ物(カラダを冷やす)ばかり食べると、陰性がさらに進み、また違った病気を引き起こしてしまいます。特に生で食べる果物、ましてや遠い南国産の果物はカラダを冷やす作用のものが多いので、栄養価にすぐれているからと行っても食べ過ぎには要注意です。

たとえ、栄養学的なデータから見て優れた食べ物、食べ方であっても、そのままうのみにするのではなく、日本人には日本の気候風土にあった食べ方の提案も加える必要があるのではないでしょうか?

   ◆果物の陰性(例)◆
★果物は基本的に陰性ですが、その中でも「弱陰」(おだやかにカラダを冷やすもの)と「極陰」(カラダを冷やす作用が強いもの)があります。
             
   弱陰            極陰
    さくらんぼ          マンゴー
    りんご            アボガド
    いちご             柿
     みかん            かりん
    なし             ぶどう     







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