「ひとり時間」と「料理」が鍵。理想の間取りを考える
同棲のために賃貸物件を探していたとき、譲れない条件がありました。それは「2DK以上の間取りであること」。平等に個室を持てることが大前提でした。なぜなら、わたしには「ひとりの時間」が絶対に必要だから。実際に選んだ部屋は、南側に6畳の洋室と和室、北側にLDKと水周りという間取りでした。LDKといってもDKに近いような広さで、2人掛けのダイニングテーブルと収納ラック、少しの家電とテレビを置いたらもういっぱいいっぱい。それでも、自分の個室があるという安心感はとても大きかったです。結局2か月後には同棲を解消し、一人暮らしの部屋を探すことに。このときの最優先条件は「キッチンスペースがある程度広いこと」でした。というのも、わたしは料理が得意ではありません。1Kの部屋によくあるような、廊下の途中に申し訳程度に張りついたキッチンでは、とても料理を作れるとは思えなくて。作業スペースが狭いというのは、わたしにとっては大問題です。キッチンのレイアウトにも色々ありますね。家族向けのマンションや一戸建てだと、対面型のオープンキッチンが人氣のようです。わたしの理想は「I型の壁付けキッチンがあるダイニングキッチン」。背面にダイニングテーブルを置けばテーブルを作業台として使用できるし、キッチン周りも広々。食材や調理器具を広げてもスペースにゆとりがあるし、配膳も楽々。ただ、もし背面にしっかり作業カウンターがあるレイアウトだったら、クローズドキッチンもいいな、と思います。キッチンのごちゃごちゃが食卓から見えない、臭いが部屋中に広がらない、というのはメリットかも。今も、建売住宅のチラシやマンションの間取り図を見るのが好きです。もしかしたら、また誰かと暮らす日がくるかもしれないし、ずっと一人のままかもしれないけれど。その時々の「ちょうどよさ」に寄り添ってくれる間取りと出会っていけたら、と思っています。