私たちは誰もが
「天然のレオタード」を着ています。
しかもハイレグでＴバック
これ、コアのインナーユニット*を
イメージするのに良いようです。
*コアのインナーユニット
体幹部深層にあって姿勢を保つ筋肉、
横隔膜・腹横筋・多裂筋・骨盤底筋の４つ。
これらが相反・連動しながら
一緒になって働きます。
コアは身体を芯から支える働き。
呼吸で活性化することができます。
人が生まれて初めて行うトレーニング、
それが実はコアトレなんです。
コアが働いて常に身体を支えてくれる、
そうすると手足が楽に動かせて
身体も軽くなります。
ひとしきりレッスンした後には
足に翼がついたような感覚がありました。
みなさんそれぞれ「軽〜い！」と
笑顔で応えてくれました。嬉しいですね。
９月の前半で活性化したコアに加えて
後半では股関節・骨盤の動きを確認。
ハイレグ・Ｔバックの天然レオタードに
大腰筋と腸骨筋のイメージをプラスしました。
背骨を中心にWの形で
股関節と骨盤と背骨を支えます。
さて、いきなりですがここで問題。
Ｑ、骨盤に関わる関節は
股関節以外にあるでしょうか？
Ａ、ある！
仙骨と骨盤をつなぐ関節、
腰にある仙腸関節をご存知ですか？
これ、微妙なんですが動きます。
右脚左脚と交互に出して歩く時に
陰ながら活躍しています。
レッスンでは仙腸関節と股関節の動きを
太腿に着目しながら確認しました。
それとお尻の筋トレを少々。
今回もみなさん、
足取りが軽くなったようです♪
関節の動きが引き出されると
筋肉の連動が始まります。
太極拳や気功の基本「一動全動」は
身体の一部が動くと全身くまなく動く
という意味。
まさに筋肉の連動ですね。
この連動ちゃんと働くと身体が軽くなります。