学生専門キャリアコーチ 灰谷孝のブログウェブサイト -445ページ目

「育てる力」を育てる

親子間の問題と上司部下間の問題とは、
根本を同じくするところが多いと感じています。

会話が一方通行だったり、放置に近い無関心だったり。

コーチトレーニングプログラムの「マネジメント」のクラスの中で
いつも私が最初に言う事があります。

「マネジメントは仕事の中だけではありません。ご家庭の中でも
 みなさんマネジャーの役割をしていると考えてみたらいかがですか」

感じることは、「叱れない」上司が増えている。
これは、家庭の教育にもそのまま当てはまると思います。

注意すると相手が不機嫌になってしまうので、どうしたら良いか
わからない・・・、など子育てや部下育てに自身がもてない大人が
増えているのです。

これは、核家族化が進んだ事がとても大きな要因であると、
私は思っています。
「育てる」モデルを失ってしまったのではないでしょうか。

企業においては組織のフラット化、成果主義の弊害などが「育てる」
事への意識低下を招いていると思います。


ロールモデルを失った今、自ら進んで学習する事が必要になっていると
感じていますが、一方で「育てる」事に無関心な人たちをどうするかと
いう課題が大きいとも思っています。