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自律とホウレンソウの微妙な関係

産経新聞を新しく読むようになりました。

日経や他の全国紙とは違う視点が新鮮♪

中で、現航空幕僚長の田母神俊夫(たもがみとしお)さんの
「指揮官の心得とは」というインタビュー連載が楽しみです。

企業の管理職ともつながる話があります。

8月10日付の朝刊に部下(下級指揮官)のどんなタイプに
不満があるか、が書いてあります。

「お墨付きをもらわないと動けない人がいます。根回しをすると
いいますけれど、「これでいいですか」と過度に上へ報告し承認
を求める事はやめてほしい。自衛隊は予測不可能な自体に対処
しなければならないのです。お墨付きを欲しがるタイプは部隊の
実践的体質をどんどん損なっていきます。」

これを一般企業の社長風に書くとこんな感じでしょうか。

「指示・命令をもらわないと動けない人がいます。「これでいい
ですか」と過度に上へ報告し承認を求めることはやめてほしい。
現場はお客様へのすばやい対応が求められています。支持命令を
欲しがるタイプは組織の顧客本位の体質をどんどん損なっていきます。」

自衛隊となると、上からの命令が絶対かと思っていましたが、
実際は『自律』が求められるのですね。

ホウレンソウ(報告・連絡・相談)と自律は微妙な関係です。

ホウレンソウが少ないと進捗に支障をきたす場合があります。
一方で過剰なホウレンソウは、部下の自主性を損なう事が
あります。

ここでのポイントは

「ホウレンソウは上司のためではなく、部下の為にある」

という事を上司がしっかりと認識する事です。
上司が状況を把握する、という以上に、部下が効率的・効果的に
仕事を進め目標を達成するためにホウレンソウはあるのです。

ダイエー副会長の林さんは

「ホウレンソウは上司が部下にするものだ」

とおっしゃっています。

『ホウレンソウは部下のため』