行政書士 木川敏子です
ビジネスという家
私が起業支援を始めてから15年以上経ちますが
当時の起業講座に来る方はリタイア後のシニア、それも男性が多かったです
それが10年くらい前からどんどん若返り、女性も増えてきました
今では半分が女性
年齢も20代から上は70代まで幅広い
20代でも雇われない働き方を考える人が出てきたことは昔なら考えられなかったことです
だって「事業を興す」なんてちょっとリスキーなイメージの方が強かったですから
ただ、残念な現実というものがあります
事業者の約３割（個人事業主は約４割）が１年で廃業する
５年後になるとその割合は約８割に達すると言われています
生き残っている起業家は何が違うのでしょうか？
・自分を信じる力
・行動する力
・反省する力
・学び続ける力
・素直さ
・応援しあえる仲間
など様々な要素があるでしょう
でも何よりも大切だと思うのは
起業する上での理念・使命・目的です
それを実現させるために頑張るから結果がついてくる
資源や戦略という柱が何本あっても
それを支える土台（＝理念・目的）がしっかりしていないと
ビジネスという家は建ちません
ただいきなり理念・使命・目的と言われてもね～
そんな難しいこと考えて毎日の仕事してませんよね～
と思ってしまいます
じゃ、今日は一番わかりやすい「目的」から説明しましょう
例えば旅行を考えてください
「どこへ行きたい」と目的地を決めるのが最初ですよね？
それが決まらないと何も始まらない
目的地が決まると今度は「いつにする？」
スケジュールです
いついつ旅行に行くのなら
コースを考えて、ホテルを予約して
更に、
いついつまでにこれを終わらせておかないと・・・
次にはこれもやっておかないと・・・
と目的地にたどり着くまでの細かいステップができますね
まず目的をはっきりさせて
そこへたどり着くまでの小さな目標をひとつづつクリアしていく
ほら
仕事やるのと同じじゃないですか＾＾
あなたのビジネスの目的は何ですか？
あなたがその商売をして、最終的にたどり着きたい目的地は
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