寝ちがえの直し方
基本的に身体は痛みを直そうとしますので安静にしていても寝ちがえなら、もう一度寝れば治ってしまいます。どうしても早く治したいのであれば、整体流の運動療法を試して下さい。
どうすれば痛いか、動かすと痛い方向、部位を確認します。
1.頭を挟んだ状態を作ります。
2.動かすと痛い方向に軽く抵抗を掛けながら動かします。
(最初は動かさないで動かそうと軽く力を入れるだけから始めて下さい。)
3.それを繰り返していくと、動ける範囲が広がり、痛みがなくなります。
コツは動かす時に動かさないようにする、反対の力を軽く加えながら動かせ範囲で動かすことです。
痛みにも種類があって激しい痛みは動かすなという警告ですし、動かせる痛みはそこを動かして血行を良くして下さいとの言う身体のお願いです。人間の血液は心臓を出てから1分後には心臓に帰ってきます。寝ちがえ程度なら5分程度動かして血行を良くすれば痛みの成分も流れてしまいます。
これはぎっくり腰等も同じです。何もしなくても、1週間程度で比較的良くなります。また、腕の良い整体に行って血行を良くして痛みの物質を流してあげれば1回で半減以上楽になります。要はその原因が間接、筋肉の硬直、内臓の疲れ、精神的ストレス等の的確な判断が出来て、そうならない為の生活習慣の変化を指導できる施術者を信頼出来る知人から紹介してもらうのが良いと思います。