現代医学にも限界がありますので、個人的に感じている痛みの原因全てが分かるわけではありません。痛みがあるのに病院の診断で異常が見つからない場合は、大きな異常はないと言うことで一先ずいい方に考えましょう。当院の基本はヨガですが、ヨガは4000年以上かけて人体実験を繰り返した結果であり、その教えは人間の身体は血行を良くして酸素と栄養を与えて、老廃物を取り除いてあげれば必ず健康になろうとします。それを疑ってしまうと基本が崩れてしまい精神的に身体を追い込んでしまう悪循環に陥ります。また、ヨガの基本は共存共栄で、病気や悩みや不具合も全てを自分に必要なものとして受け入れて、その不具合が自分の成長のために本当に必要ないか等、その後にどうしたいのか考えて、その為の方法を探すことをお勧めしています。人間は頭と身体を平等に疲れさせると精神が安定します。例えば、本を読むとか、散歩するとかして疲れてない方を使ってあげると良いです。痛みに関しての基本は痛みの元となる物質が神経に障っているので、血行を良くしてその痛みの物質を取り除けばよいので、軽い痛みを限度として、激しい運動を避け、軽い軽い運動を疲れない程度に行って血行を良くして下さい。ストレスや激しい痛みは痛みの伝達コントロールを狂わせ、患部が直っても痛みの伝達物質を流し続けるので注意して下さい。最悪その場合は痛みのない歩くことから始めて下さい。歩き方はアイキウォーキングをお勧めします。それでもだめな場合、痛みを軽減するツボ等は専門的になりますので近所の身体均整法の整体院(協会がありますのでインターネットで検索下さい。)でご相談下さい。参考サイトhttp://www.kinsei.ne.jp/

http://home.kinsei.net/youkoso.html

また、血液の粘度が高い場合は水を1口飲んだら1分あけてから飲むように1口1口ゆっくり飲むようにして下さい。水分が胃で吸収されて血行がよくなります。

解決する方法は必ずあります。自分の身体のことですので諦めずに色々試して下さい。

基本は人間は2割の変化には無理なく適応できます。いきなりジョキングなんてしないで5分程度、5分がだめだったら1分でも10歩でも歩くなど、そのときできることから初めて、2割づつ増やしていけば人のできることは大概できます。

余力がありましたら、精神コントロールのための方法として自己催眠法とヨガの呼吸法をお勧めします。いずれも書店かネットで方法は学べますが自己催眠法の導入段階を下記します。

1.仰向けで寝た状態で右手が重い右手が重いと念じます(重いという感覚は力が抜けないと感じられません)。それを右手、左手、右足、左足、全身と順次念じて下さい。

2.次に仰向けで寝たままで右手が暖かい右手が暖かいと念じます(暖かいという感覚は血行が良くならないと感じられません)。それを右手、左手、右足、左足、全身と順次念じて下さい。

私はここまでで大体寝てしまいますが眠れないときは下記に続けます。

3. 呼吸がとても楽だと念じます。

4. 心臓が静かに打っていると念じます。

5. お腹のあたりがとても温かいと念じます。

6. 額がとても涼しいと念じます。

但し、眠ってしまう前に理想とする自分をできるだけ詳細に思い描いて下さい。

自己催眠による副作用はありませんが30分以上は続けないで下さい。