っていうのは昔からあるコトバなんですが、もしかしたら“テレビっ子”っていうコトバが死語になってしまうのかも知れません(^_^;)



最近の若い世代というのはテレビを視聴する習慣が徐々に無くなって来ているという話題を見付けたんですが、これは案外良い事とも取れるかも知れません。



“テレビばかり見ていたら馬鹿になる”



こういう事を年配の方々は良く言っていましたが、これって目茶苦茶蘊蓄のある格言(なのかな?)だと思います。



実際、ここ最近の地上波テレビ番組(民放のテレビ番組)というのは魅力的なコンテンツが殆どありません(^。^;)


BSやCSだと魅力的なコンテンツが見受けられるんですが、地上波はホント魅力的なコンテンツは減りました。



そういう事を考えると、必然的に若い世代はテレビから離れて行くでしょうし
今は“ニコニコ”や“ユーストリーム”みたいなネット発の優良なコンテンツもある現実があります。



特に“ユーストリーム”は今や一番マトモな報道機関という印象すら受けます。



ユーストリームにおいて、岩上安身氏の存在は目茶苦茶大きいですし
朝のワイドショーに出ていた頃に比べ、明らかに充実した取材活動をしているのが分かります。



上杉隆氏・岩上安身氏という気骨のあるジャーナリストを排除している今の大手マスコミは腐り切っていると言わざるを得ません。



上杉隆氏は北海道で見る機会が増えたんで、そういう意味では大手マスコミが干してくれて万々歳だったりします(^O^)



そういう意味でも、今は“ネット”の方がマトモな事をしているのが現実です。


実質、今の地上波テレビ番組は“見たら馬鹿になる”という事で差し支え無いでしょう。



昨日の報道特番でも震災関連の話題が出ていましたが、もう“収束”したかの様な作りには辟易してしまいましたし…。



まるで“遠い過去”に起こった事みたいに扱っていたのにも驚かされてしまいましたし…。


まだ、震災は“収束”していません。



無論、原発事故も“収束”していません。


皆さんもそれは分かっていると思います。


若い世代のテレビ離れ。


漸く“マトモ”な状況になったのかも知れませんね。
では“御意見番”的なポジションに居る三宅久之氏なんですが、来年3月を最後に引退する事を明らかにしましたよね。


三宅久之氏は見た目が若々しいんでビックリしちゃうんですが、既に80歳を超えているんですよね(^。^;)


頭がスキンヘッドなのに加え、目力が非常にあるという事も若々しく見える要因なのかも知れません。


しかし、三宅久之氏も年齢的な事を考えると流石に限界を悟ったのかも知れません。



実際、三宅久之氏って30年近く前はニュースキャスターをしていたんです。


“ANNニュースレーダー”という夕方のニュース番組のキャスターとして活躍されていた頃が50代だったんで
それを考えると、80代になっても尚マスコミの一線に君臨しているのは素晴らしいの一言かも知れません。



“やじうまワイド”でも長年コメンテーターで活躍してましたし、吉澤さんとの掛け合いは結構スリリングでしたよね(笑)(^O^)



そしてこうなると気になるのが“そこまで言って委員会”の今後なんです。


たかじんは“三宅先生が死んだら、委員会は終了”という事を前々から明言していました。


そして、今回は“引退”という事になるんで
果たして、たかじんがどういう選択を下すのか興味深いんですが…


ただ、最近の“そこまで言って委員会”は以前より内容が丸くなってしまったのも事実でしたし
この三宅久之氏の“引退”という事を境に番組終了も有り得るのかも知れません。



三宅先生といえば“TVタックル”での印象も強いかも知れません。


元々“タックル”はサブカルチャーを深く掘り下げるテイストの番組でした。


ヒロミがレギュラー出演していたのは、そういう側面もあったんです。


宮崎の哲ちゃんも、元々はサブカルチャーがメインフィールドの評論家でしたし
政治的なネタを語り出したのは2000年以降になってからだったかも知れません。


“タックル”が一気に政治バラエティーになったのは2000年頃からで、浜田幸一氏がメインで出る様になってからでした。


で、中和剤的な感じで三宅久之氏を迎えた事が結果的に今の“タックル”を作り上げたんです。



各方面に影響を与えそうな三宅久之氏の“引退”


やっぱり“カタストロフィ”がキーワードだったんだなぁ(^。^;)
てな訳で、ペルーサが取消という事になりまして最終的には13頭での有馬記念となりそうですが…。


有力馬Review。


今日取り上げるのは、佐藤哲三&佐々木晶三コンビのアーネストリーです。


アーネストリー。


期待された秋の天皇賞は枠に泣かされたクチでしたよね(^_^;)


しかも、今回の有馬記念も再び外枠という事になってしまいましたが…。


昨年は有馬記念を回避したいきさつがあるだけに、今年は何とか結果を残したい所かも知れません。


このコンビで思い出すのが2002年のタップダンスシチーかも知れません。


あの年は結構面白い面子が顔を並べていたのも懐かしくなります。


シンボリクリスエス
ファインモーション
ナリタトップロード
ジャングルポケット
テイエムオーシャン
ノーリーズン
エアシャカール


こうやって名前を挙げるだけでも中々の面子が集まっていたんで、必然的にタップダンスシチーは馬鹿にされてしまいますよね(^。^;)


確か、京阪杯でサイドワインダーやダービーレグノ辺りにトンコロを喰らっていた筈でしたし
そうなると人気が薄くなるのに拍車がかかってしまいます。


しかし…


ここでタップダンスシチーがカマした競馬は“ファインモーション潰し”の大博打的な先行策。


結果的にこの時の“大博打的な先行策”というのが、後々のタップダンスシチーの戦法を確立させる形になりました。



直線半ばまで先頭。


しかも、脚色もさほど衰えていた訳でも無い状況なら“大番狂わせ”が起きても何等驚きません。


しかし、最後はシンボリクリスエスの“鬼脚”に屈する格好になりました。


“シンボリ! 捉えて! 交わして! ゴールインっ!!”


ラジオNIKKEIの白川アナウンサーの名調子も懐かしいですが、あの有馬から早くも9年という月日が流れました。



アーネストリーはタップダンスシチーとは違うタイプの馬ではありますが、
何と無く“タップダンスシチーよ再び”的な流れになっているのは確かかも知れません。



実際、前売り段階でかなり“買い”が入ったみたいですんで…。


そして余談なんですが…


“13頭立てのレースは荒れる”


こういう事からも、もしかしたら…。